4.152021
悩みに共感しているのにお申込みにつながらない!
こんにちは、田中直子です。
ブログやメルマガ、SNSの発信をがんばっているのに、
そんなお悩みをお持ちの方は多いですね。
では、
いろいろありますが、そのうちの1つは
「読者の悩みに共感していること」。
コーチの方の中には、心優しい方や共感力の高い方が多いです。
また、ブログの書き方などを学ぶと
「読者の悩みに共感する記事を書きましょう」
なんて習ったりします。
共感がすべてダメという意味ではありません。
ただ、共感することと、
そこからお申込みにつながるのか?
は、まったく別の話。
お申込みにつながらない場合、
たとえば、読者の悩みに対して
「私も悩んでいたんです~」
と共感する。
そこから、
「私もこんなに苦労したんです」
と、自分の過去の話や苦労話になっていくケース。
読者が知りたいのは
「あなた、私に何してくれるの?」
ということだけです。
言い換えると
「あなたの文章を読んで、私の役に立つの?」
ということだけ。
「あなたの過去の話を知りたい」
とは思っていないのです。
「自分の話を絶対にするな」
という意味ではありません。
自分の過去の経験を話してセールスにつなげる方法もあります。
ただ、お申込みから逆算して緻密に語らないと、
「ただ自分の話をしているだけ」
になってしまいます。
そして、その場合も、自分の話はほんの一部にだけ使います。
コーチやカウンセラーを目指す方には、もともと、人との「
そういった方は、コーチ自身が、自分のことを話し、
「自分の話をして、自分を分かち合いたい」
「自分のことを分かってもらいたい」
という傾向が強めだということです。
それ自体は個性なので、もちろん悪いことではないのですが、
「お申込みにつなげる」
という目的に対しては、あまり効果的ではないのです。
なので、もともと自分の話をするのが好きな方は、
お友達の悩み相談であれば、相手のお悩みに共感し、
「私もそうだったんです」
と自分の経験を分かち合うことも効果的かもしれません。
ですが、ビジネスのために発信するのであれば、
・お申込みにつながる共感の仕方
・お申込みにつながる自分の経験談
を考える必要があります。
日頃の発信からすべて
「お申込みからの逆算」
でやりましょう。
また、自分の文章を自分で客観的に見られる人はいないので、人か
・コーチングを説明するのは難しい。
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