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私はコーチだから「コーチングそのもの」を提供したい

こんにちは。田中直子です。

私はいつも

・コーチングをビジネスにするなら「コーチング」を売ろうとしてはいけません、

・売るのはお客様の「悩み解決」ですよ、

という話をしています。

これを話すと、たまに

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でも、私はコーチだから、あくまでも「コーチングそのもの」を提供したいんです
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とおっしゃる方がいらっしゃいます。

私もコーチングはいいものだと思うので、そのお気持ち、とてもよくわかります。

ただ、ビジネスにするなら落としちゃいけないポイントがあります。

それは、
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「コーチングそのもの」を求めているお客様はいない
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ということ。

「コーチング」というのは「道具」にすぎません。

一方で、お客様が望んでいるのは「道具」ではなく
【お悩み解決 】。

「私はコーチだからコーチングを提供します」
というのは、例えて言うと、

そば屋さんで「天ぷらそば」を注文したのに「麺棒」が出てきちゃうようなもの。

麺棒は、麺の生地を伸ばす「道具」です。

「道具」を出されてもお腹いっぱいにならないですよね?

「私はコーチだからコーチングを提供します!
コーチングは素晴らしいですよ!」

と言うことは、

「おなか空いた~」
と言っているお客様に

「だったら麺棒を使ってみてください!
麺棒、素晴らしいですよ!」

と言っているのと同じです。

そんなことをすると、お客様は
「はあ?私は今すぐ空腹を満たしたいのよ!」
と怒ってしまうでしょう。

なので、私たちの役目は
「おなか空いた~」というお客様に、

「はいよ!」と、すかさず「天ぷらそば(悩み解決)」を出してあげること。

つまり、
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「私のコーチングで【悩み解決】しましょう!」
と言ってあげることです。
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コーチングそのものを提供しようとすると、説明も

・もともとは馬車という意味で、
・アドバイスじゃなく質問して、
・傾聴して承認して、
・あなたに伴走します

みたいな、お客様によくわからない説明になってしまいます。

ビジネスがうまくいく方は
「どんな悩みを解決するのか」を明確にして、
それをわかりやすく伝えています。

たとえば
「コーチビジネスコミュニティ 響」スタッフの「佐藤恵美さん」は
「週末起業して会社でも評価されたい」というお悩みを解決しています。

★あなたは、そんな風に
「コーチングでどんな悩み解決ができるのか?」
が明確でしょうか?

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