ブログ

セッションのテーマが決まらず、とりとめのない会話になってしまう

こんにちは。田中直子です。

——————————————————
クライアントさんが話したいテーマが
なかなか決まらず、とりとめのない会話になってしまいます
——————————————————

というご相談をよく受けます。

セッションで「今日話したいテーマは何ですか?」とお聞きすると、クライアントさんは

あれも気になるし、
これも気になるし、
それも気になります…

という感じで、話したいことがバラバラと出てきてしまう。

結局何を話したいのか、テーマが決まらない…困った(>_<)

という状態です。

そうなると、話がどこにも行かず、「友達とのおしゃべり」と同じですよね。

そういうときはたぶん、「テーマ」そのものについての案内が足りないと思います。

「テーマ」についての教育をすることなく、
いきなり「今日のテーマは何ですか?」と聞いている場合が多いです。

私たちコーチは「今日のテーマ何にしますか?」
と聞かれたら、どうしたらいいか分かっています。

でも、クライアントさんはコーチングについてまったくの素人。

おそらく、「今日のテーマ」を聞かれても、何を答えたらいいのか分からず、
とりあえず思いつく悩みを一生懸命話してしまうのです。

なので、最初のセッションのときに

——————————————————
1. テーマとは何なのか?
2. なぜ、テーマを絞るのが大事なのか?
3. なぜ、テーマをクライアントが決めるのが大事なのか?
4. どうやってその日のテーマを決めるのか?
——————————————————

というのを、丁寧に、クライアント目線で教えてあげる必要があります。

あくまでも「クライアント目線で」を徹底しないと伝わりません。

たとえば、
「1. テーマとは何なのか? 」
という項目1つ取っても、

コーチ目線の方は
「テーマとは、その日のセッションで話したいことですよ」
みたいな、非常に簡単な説明で済ませてしまいます。

単に「その日に話したいこと」と言われると、クライアントさんはやっぱり

あれも気になるし、
これも気になるし、
それも気になります…

と言うしかないのです。

これをクライアント目線で伝えるとしたら、

「テーマとは、気になっていることやお悩みを出してもらって、
それについて何をクリアにしたいのか、ゴールを決めることですよ。
たとえば…」

みたいに、事例を出しながら説明してあげると、

「その日のセッションで話したいことですよ」

より、だいぶ親切になります。

★ぜひ、
「 テーマについてのクライアント目線での説明」
あなたなりの表現をご自身で考えてみてください。

・コーチングを説明するのは難しい。
・集客の方法が分からなくて不安。
・ブログに何を書いたらいいか分からない。
そんなコーチの方、全7回無料メールセミナーで分かります!

無料で学べる「コーチングを仕事にする方法」ご登録はこちらから

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近のコメント

    ページ上部へ戻る