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私の周りには見込み客がいません!

こんにちは、田中直子です。

 

先日、初心者が集客するいちばん簡単な方法は、「知り合いに声をかけること」
という話をしました。


こういう話をすると、必ず
「私の周りには見込み客がいません!」
とおっしゃる方が出てきます。


見込み客がいない理由としては、

「私の周りの人は悩んでいません」
「私の周りの人はコーチングなんかに
 お金を払いません」
「私には知り合いがいません」

などなど、いろいろです。


その一方で、見込み客を作れる人もいます。


そういった方々は、たとえばこんな感じで、わりと気軽に行動を起こします。

「コーチングスクールの知り合いに、
 モニターになってもらえないか
 頼んでみます」

「コロナでしばらく中止されていたけど、
 知り合いのワイン会が再開されたので、
 そこに行って知り合いを
 増やしてみます」

「入っているFacebookグループや
 LINEグループに投稿してみます」


もちろん、最初から見込み客がいる人なんていません。

でもそういった方々は、見込み客を作ったり、見込み客になりそうな知り合いを増やしたりしています。


日本には1億2千万人もいるわけですから、そもそも「まったく見込み客がいない」というのはあり得ないですよね。

見込み客を増やそうと思えば、いくらでも増やす余地はあるわけです。


見込み客がいる人は早い段階で売上をあげられるし、見込み客がいない人は当然ですが1円も収入を得ることができません。


では、
「見込み客がいる人」と
「見込み客がいない人」、
何が違うんでしょうか?


見込み客がいる人は、いない人よりも知り合いが多いでしょうか?

見込み客がいる人は、いない人よりも有名なのでしょうか?


そんなことはないですよね。

皆さん、人気ブロガーとか人気YouTuberとかではなく、ごく普通の人です。


もしかすると、見込み客がいないと主張する方は、
「変わりたくない」
のではないかと思います。

「変わりたくない」とハッキリ言うのはカッコ悪いので、「見込み客がいない」せいにしたいのかなあと。


だって、見込み客がいたらいたで、その人たちに売る商品内容を考えたり、セールスしたりしないといけないわけです。

考えるのは面倒くさいし、セールスして断られたら凹みます。

なので、最初から「見込み客がいない」ことにしておいた方が安全でしょう。


「変わりたくない」気持ちは分かります。

私も、面倒なことはイヤなので、できれば変わりたくないです。

そもそも人間は変化を恐れる生き物
ですし。


数年前に、ホリエモンの「多動力」という本が流行りましたよね。

彼のように、次々に興味の対象が移り、
いろいろなことに挑戦できる人もいるでしょう。


私はそういうタイプではなく、どちらかと言うと変化が怖い方だし、安全運転でやりたい方です。

そんな私ですが、見込み客さんを増やすことは13年間続けています。


本音では「変わりたくない」私が、なぜ13年間ビジネスを続けているかというと、

それは
「すでにお客さんがたくさんいるから」
です。


「オリジナルビジネスの作りかた講座」
を始め、いくつもの講座やコンサルをやっていて、多くの方が受講くださっています。

なので、自分の都合で「変わりたくない」とか「面倒くさい」とか言っている場合ではないのです。

そんなことを言ったら受講者さんに迷惑がかかります。


環境の力で自分を動かしている感じ
ですね。


ですので、
「見込み客がいない、かつ、
 見込み客を増やす行動をしていない」
という方は、

「もしかすると、自分は変化を
 恐れているのかも?」
と自問自答してみるといいかもしれません。


それで、「怖いけどやっぱり変わりたい」
と思われる方は、1人では動けないと思うので「環境の力」を使うことをおすすめします。

 

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