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私のセッションを一度受けてさえもらえれば良さが分かるのに!

こんにちは、田中直子です。


なかなかお客様に恵まれない、あるいは単価を上げられない、という
コーチやカウンセラーの方には、よくある傾向があります。

それは、「手法そのもの」を売ろうとしていること。

コーチング、カウンセリング、セラピー、などの「手法」
そのまま売ろうとしているのです。

「私はコーチだからコーチングそのものを売りたいんです!」
なんておっしゃる方もよくいらっしゃいます。


「コーチングそのもの」がほしいお客様なんていません。
(カウンセリング、セラピー等々でも同じですので各自置き換えてください)

でも、コーチングの勉強をしているうちに「コーチング大好き」
なってしまい、コーチングと自分が一体化してしまうのです。


それで、
・愛しているコーチングをお客さんに伝えたい、
・一度受けてさえもらえれば良さが分かるのに、
・こんなに素晴らしいコーチングを受けないなんて、そっちの方がおかしい
と思ってしまう。


そして、コーチングという「手法そのもの」を売ろうと躍起になるのです。


では、「コーチングそのもの」を売ってはいけないなら、
一体何を売ればいいのでしょうか?


よくマーケティングの本や講座などでは
「ベネフィットを売りましょう」
と言われます。

でも、これもあまりおすすめしていません。

ちょっとマーケティングをかじった人なら、誰でも彼でもやっているから。


「私のコーチングを受けるとこんなに明るい未来が待っています!
と感情を動かすとか、
お客様のビフォーアフターを並べるとか、

もはや
「当たり前すぎるやり方」
で、見飽きられつつあるからです。


では、手法を売るのでもなく、ベネフィットを売るのでもなければ
何を売ったらいいのか?


その1つの答えは、
「新しい価値観」
です。


お客様、業界が常識だと思っていることを否定し、
「こっちの方がいいよ!」
と教えてあげること。


たとえば、今は誰もがお金を出してペットボトルの水を買いますが、
昔はそうではなかったですよね?

私たちが
「水はお金を出して買うもの」
という、新しい価値観を植え付けられたからです。


そんな風に、お客様が
「それ、知らなかったです!教えてください」
と言ってくれるような価値観を提供できると最強です。

ですので「オリジナルビジネスの作りかた」講座では
「業界やお客様の常識をいかに変えていくか?」
を考えています。


ぜひ、手段を売っている人や、ベネフィットを売っている人たちと
一線を画したビジネスをしていきましょう。

 

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