田中直子です。

先日の記事で、

コーチングをビジネスにするには、
「答えは自分の中にはない」
が鉄則です、

という話をしました。

これに対し、読者様からこのようなご感想をいただきました。
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答えは自分の中にない！

衝撃的ですが、本当ですね。

新しい視点や捉え方は、自分だけでは気づけないですね。

（M様）
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M様、ありがとうございます。

私たちコーチは、
「自分の中に答えを見つけに行く」
のが習慣になっています。

ですので、

・自分がどうなりたいか
・自分がどうしたいか
・自分がしっくりくるか

を、行動の選択基準にすることが多いのではないでしょうか？

もちろん、あなたが

「自分がクライアントとしてコーチングセッションを受ける」

という状況でしたら、それでまったく問題ありません。

ですが、
「ビジネス」

特に
「コーチングを売っていく」

という文脈では、それはいったん脇に置かないといけません。

「自分がやりたいこと」
と、
「売れること」

が、イコールとは限らないからです。

でも、まだビジネスを始めていない方や、
始めたばかりの方には、自力でそれに気づくのは難しい。

私も、起業したばかりのころは、数え切れないほどの失敗をしました。

完全に自分目線で
「コーチング始めたのでお試しセッション受けませんか？」
と300人にメールしまくったり。

「相手がどう思っているか」にまったく配慮せず、
「ぜひコーチング受けてください！」と熱く迫ったり。

当時の私は1人でやっていて、
「コーチングを仕事にして成功している人」
が周りに少なかったので、

そういったやり方が「間違い」だと気づくのに、
そうとう時間がかかりました。

「コーチングをビジネスにする」
というのは、

・「自分の中に答えを見つける」コーチング

・「マーケットに答えを見つける」ビジネス

「この2つを同時にやる」という、実は
「矛盾を抱えたこと」なのです。
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なので、まずは

「自分は、矛盾したことをいっぺんにやろうとしているんだな！」

と頭のスミに置いていただけるといいと思います。

そこを理解されたうえで行動するだけでも、
「売れるコーチ」に近づけると思います＾＾

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