こんにちは、田中直子です。

昨日のメールで、

初心者が講座を選ぶ際は、サポートがしっかりしているか事前にチェックしましょう

という話をしました。


他にも、
講座で成果を出したい、
何かしらの変化をしたい、
という場合に確認するといいことがあります。


それは、
「参加者が実際に成果を出しているか？」。


中には、
「講師は成果を出しているが、参加者には変化が見られない」
というものもよくあります。


もちろん、講師自身が成果を出していることは大前提です。

ですが、
・自分が成果を出すこと
・人にアドバイスして成果を出してもらうこと
は、まったく違います。


企業でも、担当者として優秀だった人が、マネージャーになって人を育てる立場になるとうまくいかない、ということはよくあります。


スポーツでも、アスリートとして優秀な人が、優秀なコーチや監督になれるかというと、必ずしもそうではないですよね。


・自分が担当者やアスリートとして結果を出すこと
・マネージャーやコーチになって人に結果を出してもらうこと

は、まったく違うことだからです。


それと同じことが、講座にも当てはまります。

「講師が成果を出すこと」と、
「参加者が成果を出すこと」
は、別のことなのです。


講師だけが成果を出している場合、たとえば

「私が結婚できた方法を教えますから、これであなたも結婚できます」

みたいになります。


冷静に見ると

「あなたが結婚できたからといって、他の人が同じ方法で結婚できるとは限らないでしょ？」

と思いますよね。


講師の中には
「自分の成果はアピールしたいけれど、参加者のサポートには興味がない」
という人もいます。

(昨日も話しましたが、そういう人をディスっているわけではなく、単にそういう人がいる、という話です)


また、自己啓発系なんかですと、その場は盛り上がって気分がよくなるけれど、何も現実が変わらない、ということもよくあります。

私自身が過去行った自己啓発セミナーですと、体験や気づきを話して、
「素晴らしい～！」
と承認してもらって、おしまい、というものがありました。


もちろん、いろいろな目的で講座に参加する方がいますから、

承認してもらったり、
知識を得たり、
人と出会ったり、

ということを目的とするのであれば、この限りではありません。


ここで話しているのは、あくまでも
「現実を変える」
という成果を得るため、という話です。


そのためには、

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・そもそも講師が
「参加者に成果を出してもらう」
ことに興味がある人なのか

・サポートがしっかりしているのか

・参加者が変化を感じているのか
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を確認することが大事、ということです。

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