6.42018
感情を動かそうとしてイタさ満点のセールストーク
こんにちは。田中直子です。
最近よく
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巷によくあるマーケティング手法は思考弱者向けのものが多い
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という話をしています。
その1つが
【感情に訴える】
というもの。
よく、過去の自分の苦労話なんかをしている人、見かけませんか?
・親の借金を背負って…
・両親(あるいは自分)が離婚して…
でも、そんな私でも人生がよくなったんです!
だから、あなたが今どんな状況でも大丈夫です!
一緒に頑張りましょう!
という感じで、感情的に共感してもらい、自分の講座などを売る、
動画プロモーションで、
(個人的には「ダサっ!」と思いますが)
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これは、感情を動かして、思考力のない方に
(ほぼ勢いで)買わせようという手法なので、
本当に商品の価値が伝わるわけではありません。
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知り合いでは、感情に訴えて講座を売った結果、
あとで8割のお客様がキャンセルした、という方もいます。
その場では、なんとなく押し切られても、
後から冷静になってみると「なんで申し込んじゃったんだ?」
実は「コーチングを売る」という場面でも、
意図せずこれをやってしまう方がよくいらっしゃいます。
お客様の感情に訴えて売ろうとしてしまう。
そもそもコーチングセッションでは
「ロジック」より「感情」を扱うことが多いです。
たとえば、セッションの場で、
思考優位のクライアントさんがロジカルに考え始めたら
「頭で考えすぎないで、気持ちに焦点を当ててくださいね」
なんてやることも多いでしょう。
それをそのまま「コーチングを売る」場面でやると、
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昔の私はダメダメだったのに、
今、とても幸せです!
だからぜひ、あなたにも受けてみてほしいんです!
全力で応援しますから!
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そんな感じで、自分の「気持ち」を伝えてしまうのですね。
「理由はないけど、がんばるからお金ちょうだい!」
と言っているようなもの。
文字にするとかなりイタイ感じです。
いきなりこれをやると、お客様は
「そんなに鼻息荒く押し付けられても…」
と引いてしまうのですね。
◆そんな風に、コーチングでも、マーケティングでも
【感情>ロジック】
とされることが多いですが、実際は「逆」なのです。
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コーチングを売るのに必要なのは「ロジック」。
【感情<ロジック】
です。
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なので、感情を扱うコーチングが得意、
あるいは好きな方は、
「コーチングセッションの場面」と
「コーチングを売る場面」で頭の切り替えが必要です。
あくまでもロジカルに納得しないと、
感情を伝えるなら、最後に少しだけ。
背中を押してクライアントさんの決断を促すために、
★それで、ロジカルにコーチングの価値を伝えるのに必須なのが「
ステップメールでは、「読者の価値観を変える」ことができます。
・なぜ、他のどんな手段でもなく、コーチングがいいのか?
・なぜ、他のコーチではなく、自分のコーチングがいいのか?
こういったことを、
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クライアントさんの感情を扱うのが得意だったり
好きな方ほど、これは強力な武器になりますよ。
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というか、これがないとコーチングの価値を伝えるのは「
・コーチングを説明するのは難しい。
・集客の方法が分からなくて不安。
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