こんにちは、田中直子です。

先日は
「オリジナルビジネスの作りかた」
講座をやっていました。


今回のテーマは
「セールストークの練習」。


「セールスが苦手」
という方は多いですよね。


売込みをしたくない、断られたくない。


そんな感じで、セールスは「売込み」だと思っている方が多い気がします。


そういった方のセールスのイメージは

＊＊
私のコーチングを受けると、人生がこんなによくなります！
(カウンセリング、セラピー等でも同じです)

ぜひ受けませんか！？
＊＊

という感じの押し売りトークなのでしょう。


そんな風に思うと、苦手になるのは当然ですよね。



大丈夫です。


売込みをしなくても、あなたのサービスが売れる方法があります。


それは、
「あなたのサービスでどんな素晴らしい未来が待っているか」を推すのではなく、

お客様に
「今のままではまずい、変わらなきゃ」
と感じていただくことです。


そして、それをお客様自身に気づいていただくこと。


たとえば、歯医者さんから

「100歳まで自分の歯で食べられたら素晴らしいですよ！だから、定期的に来てくださいね！」

と言われたらどうでしょうか？


「そう言われても、今は100歳じゃないし、ピンと来ないよね…」と思うのではないでしょうか。


でも、もし今、歯が痛かったら、すぐに歯医者さんに行きますよね。

それで、歯医者さんに「今すぐ何とかしてください」とお願いするでしょう。


つまり
「私のコーチングを受けると、人生がこんなによくなります！」という話は、

「100歳まで自分の歯で食べられたら素晴らしいですよ！」
と同じだということ。


お客様はそういう状態になったことがないので、ピンとこないのですね。


ですので、歯が痛くてすぐに歯医者さんに行くように、お客様の方から「今すぐ変わりたい」と思っていただけるような話をすることが必要です。

そうすれば、あなたは押し売りする必要がないのです。


でも、気をつけて欲しいのですが、
「あなた、今のままじゃまずいですよ」
なんてストレートに言わないでくださいね。

よほどの信頼関係がない限り、いきなり問題点を直接指摘されると、誰でもムッとするでしょう。


これは練習が必要です。


自己流では難しいので
「オリジナルビジネスの作りかた」
でも、時間を取ってみんなで練習しているのです。


※参加者様からのご感想を一部ご紹介しますね。
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ご契約に繋げるためのセミナーは他の勉強会でも何度か受けましたが、

改めて聞くと要所要所の行動に意味があり契約までの流れを作るためのポイントがあることを確認できました。

分かっているつもりでも、いざロールプレイをしてみると予定とは全く違う方向に流れてしまうこともままあり、

何度もポイントを押さえた練習が必要だと痛感しました。


（石原 恵子様）
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