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単発セッションで終わってしまう!継続して受けてもらえる方法は?

こんにちは、田中直子です。

前回は、
お客様の心のハードルを下げる「魔法の言葉」
をご紹介しました。

「モニターになりませんか?」
という言い方でおすすめすると、セッションを受けていただきやすくなります。


ですが、そこで次の問題が。


「じゃあ1回だけならいいですよ」
という感じで、1回しかセッションを受けてもらえない、ということがよく起きます。


本当は継続してほしいのに、単発で終わってしまう。

だから、安定した集客につながらない。




思い出してくださいね。

お客様は
「セッションを継続して受ける」
ということが「辞書にない」
のです。


セッションを継続して受けるなんて、これっぽちも考えたことがない。


ですから、
セッションを継続して受ける「理由」
を、お客様にインストールしてあげる必要があります。



「私、あなたを応援したいんです!」
といきなり愛の告白みたいに迫るコーチを見たことがありますが、
情熱だけで押すのはおすすめしません。

売り込み感満載だからですね。

「なんかよくわからないけど売り込まれた」
という印象になります。


継続する理由は、単に
「継続することで効果がありますよ」
くらいでは、納得感がありません。


「継続した方がいい」
ではなく、

「継続しないとダメ」
という理由が必要です。




たとえば、私は先週、大腸ポリープ切除の手術を受けたのですが、その際に看護師さんからこう言われました。

————————————-
手術後2週間は、水泳やランニングなどの激しい運動をしないでください。

なぜなら、お腹に力がかかると傷口から出血する可能性があるからです。
————————————-

これを聞いた私は、出血はイヤなので
「はい、わかりました!」
と、趣味の水泳も我慢しておとなしくしています。


そのくらい、説得力のある理由を作ること。


たとえば、一例をあげると、
————————————-
あなたの課題を解決するにはAとBとCが必要です。

1回目のセッションでAを解決し、
2回目のセッションでBを解決し、
3回目のセッションでCを解決します。

だから、1回受けただけでは部分的な解決になります。

3回以上は継続することが必要です。
————————————-
という感じ。

(わかりづらいかしら?
「オリジナルビジネスの作りかた」講座では
事例を挙げながら解説しています)


そんな風に、
「ロジカルで納得感のある理由」
を作り、事例を使いながらわかりやすく説明することが必要です。


私自身は、この説明に毎回30分以上はかけています。


ですので、
「オリジナルビジネスの作りかた」
では、納得感のある理由を話せるよう、思考力と言語化力を鍛えるトレーニングをしています。



お客様に継続してセッションを受けてもらい、お役に立てるよう、思考力と言語化力を磨いていきましょう。

・コーチングを説明するのは難しい。
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