1.152018
価値観は大事にするな?!
こんにちは。田中直子です。
前回のメールで、
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「苦手なこと」は単なる思い込みかも知れなくて、
苦手と思っても、やってみたらうまくいくかも知れない
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という話をしたところ、
「私も苦手ですがメルマガに挑戦しています!」
など、複数の方からメッセージをいただきました。
「苦手だからやらない」と最初から決めつける前に、
とてもいいと思います^^
さて、
「コーチングをビジネスにする」
がうまくいかない方のパターンをもう1つお話すると、
【自分の価値観を大事にしすぎる】
というのがあります。
たとえば、
「私は『楽しくやる』という価値観を持っているので、
セールスのときも楽しくやりたいです!」
という方が、
クライアント候補の方に真剣にセールスできず、
いつまでも数千円のご契約しかいただけない、
なんていうことは非常によくあります。
ですので、
「価値観に合ったことをやりましょう」
というのは、
コーチング業界では正しいとされていますが、
それも間違っている場合がある、というのが私の考えです。
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自分の価値観を疑って、
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たとえば、私は
「孤独が好き」
という価値観を持っています。
子供のころから単独行動で、小学生のころ、
他の子たちはグループで下校しているのに、
私はいつも1人で帰っていました。
それを見て母親が
「アンタは友達がいないの?!」
と怒っていました(^^;
中学生になっても、女の子たちの派閥には
一切入らず、1人でいることが多かったです。
起業したら、その価値観どおり、
それまでの人間関係を一切断ち、
1人でコツコツとウェブ集客の仕組みを作りました。
コーチングの予約がいつもいっぱいになり、
多い時は1日7~9人ほどセッションしていました。
たまに他の起業家と組んでセミナーを
やったりしましたが、基本的にはずっと1人。
でも、5年間くらいそのスタイルでやったとき、
「いつまでも『孤独が好き』という
価値観どおりにやっていたら、ビジネスの発展がない」
と思ったのです。
マンツーマンでセッションできる
クライアントさんの数には限りがあります。
「コーチングを受けるのが普通」
という世の中にしたいと思っているのに、
それまでセッションしたクライアントさんはわずか数百人。
1人でやっていたら全然追いつかないじゃないか!
と思いました。
なので、2年前、「孤独が好き」
という価値観と反対のことを始めたのです。
コーチングスクールの先輩だった平田淳二さんに
「一緒にやってもらえませんか?」とお願いし、
「コーチビジネスコミュニティ 響」を作ったのです。
初めて、
「人と長期的に組んでビジネスを始める」
というのをやることにしました。
やってみたら、
平田さんは私とまったく違う才能を持っていて、
私1人でやるよりも倍以上のことを参加者様に提供できています。
響には常に60人以上の仲間がいてくれて、
月2回のセミナーでは、懇親会もほぼ毎回やっています。
もともと私はあまり飲み会も行かない方でしたが、
響の仲間と飲んで話すのは私も楽しいなと思えたり。
「仲間のために頑張ろう」と、さらに思えるようになりました。
「孤独が好き」というのは今もあまり
変わらないのですが、あえて価値観と違うことに
挑戦することも必要だなと感じています。
それで、響の仲間がいることで、さらに
「仲間と一緒に頑張る」
という価値観も生まれているところです。
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「価値観」は「思い込み」とも言えます。
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つまり、絶対なものではなく、そのときそのときで
「自分はこういう人だ」と思い込んでいるだけかも知れない。
だから、自分の価値観に固執しない方がよくて、
むしろ「価値観は変化するもの」
それで、私は
「人と組んでコミュニティを作る」という、
もともとの価値観とは違うことに挑戦したわけですが、
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そんな風に、自分のビジネスを俯瞰して、
「自分の価値観」よりも、
「今のビジネスに何が必要か?」
という視点で考えるといいかも知れません。
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