10.62021
人と比較されやすい人がついやりがちなこと
こんにちは、田中直子です。
前回は、
他と比べられない「肩書き」の付け方
についてお話ししました。
今回は続きをお伝えします。
念のためにお伝えしておきますが、ビジネスをやっている以上、
市場があるということは、当然同業者もいるということです。
特に、
そのうえで、比べられる確率を少しでも下げて「
ということで、今回は
「人と比較されやすい人がやってしまっていること」
をお話しします。
人と比較されやすい人がやりがちなこと。
それは、
「売れている人の真似をすること。」
ビジネス本や講座などでは、一般的には
「売れている人の真似をしなさい」
と習うと思います。
もちろんそれは一理あります。
ですがそれは、
「何でもいいから真似をしたら売れる」
ということではありません。
売れている人の真似をして、
では、真似をしてうまくいくのはどういう場合かというと、
考え方を真似するというのは、たとえば、
「この人はどんな意図でこのような発信をしているのだろう」
という風に、行動に至るまでの「思考プロセス」
売れている人の考えを、
逆に真似をしてうまくいかないのはどういう場合かというと、
売れる人が出しているキャッチコピーや発信内容が、
さすがにコピペではないものの、
このように表面的に真似をすると、むしろ「二番煎じ」
「こういうの、最近流行ってるよね」
という印象になってしまいます。
オリジナル感が出ないのはもちろん、わざわざ自分から
「売れている人に似せている人」
という雰囲気を出すことになります。
「〇〇さんとどう違うんですか?」
なんて聞かれたりして、勝ち目を薄くしてしまうわけです。
なので、売れている人を真似する場合は、あくまでも「考え方」
これには抽象思考力が必要になります。
具体的な行為をそのまま真似るのではなく、
多くのお客様に
「あなただからお願いしたい」
と言ってもらえるよう、抽象思考力を鍛えていきましょう。
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