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セミナー参加者は喜んでいるのに、なぜご契約につながらない?

こんにちは、田中直子です。

前回、

「セミナーを開催して、そこから継続セッションのご契約につなげましょう」

という話をしました。


それで、実際にセミナーをやってみた。

参加者は満足してくれた。



でも…


誰も継続セッションのご契約をしてくれない(涙)


という方も多いです。


「学びになりました!ありがとうございます~」
と、参加者が帰ってしまう。


会場費を差し引くとほとんど利益が出ないか赤字。

がんばって準備も集客もしたのに。


でも、
「参加者が喜んでくれたし、いい場だったし、よしとしよう」
と無理やり自分に言い聞かせる。


なんていうことはよくあります。


なぜ、参加者が喜んでくれたのにご契約につながらないのでしょうか?



実は、

「参加者に喜んでもらう」

ということ自体が、ご契約につながらない原因なのです。



せっかくセミナーをやるのだから、できるだけ多くのことを伝えて、ワークもやって、盛りだくさんにして満足してもらいたい。

そして成果を持ち帰ってもらいたい。

それで
「ご興味のある方は継続セッションもやってます」
とサラッと伝えて、あわよくば、継続セッションにも興味を持ってもらいたい。


そんな風に思っていないでしょうか?


そんな感じで「棚ぼた式」でご契約につなげようと淡い期待を抱いても、ちょっと厳しいです。


参加者さんを喜ばせれば喜ばせるほど、
「学びになりました!ありがとうございます~」
となってしまうのです。



目の前で参加者さんが喜んでくれると、自分も嬉しいですよね。

一瞬、自己重要感が満たされるかもしれません。


でも、

「売上にはつながらなかったけど、参加者が喜んでくれたからいいや」

で済ませてしまうとどうなるか?


もちろん、あなたの収入にはつながらないですよね。


参加者さんはどうでしょうか?


あなたの継続セッションを受けたら、悩みが解決してもっとよくなるかも知れないのに、そのチャンスを逃してしまうのです。


セミナーの場で一瞬気分がよくなっておしまいなのです。


セミナーだけで気分がよくなるのであれば、わざわざあなたと継続セッションの契約をする必要はないですよね


でも、

セミナーをやって一時的に気分がよくなっても、あなたも参加者も、現実は何も変わらないのです。


ある意味「無責任」ですよね。


ですので、参加者さんに本当に変化してもらうには、 セミナーの場だけで終わらせず、継続してサポートした方がいいのです。


そして、継続のご契約をいただくのであれば、最初からそうなるようにセミナーを設計することが必要です。

棚ぼたを期待するのではなく。

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