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セッション料金の相場はどのくらい?

こんにちは。田中直子です。

 

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セッション料金てどのくらいが相場なんですか?
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とよく聞かれます。

結論から言いますと、そもそも
「コーチング料金の相場」というのはありません。
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タクシー料金みたいに一律決まっていたら
ラクですが、コーチング業界ではそんなことはないですね。

コーチ自身が料金を決める必要があります。

たとえば、タクシーに乗るとき
「絶対このタクシーがいい!」と指名する人は少ないと思います。

どのタクシーに乗っても「目的地に着く」
という結果は同じだし、料金もほとんど変わらないからです。

でも、私たちはそれではビジネスになりませんよね。

「どのコーチのセッションを受けても、結果も料金も同じ」

というわけにはいきません。

「ぜひあなたにお願いしたいです!」
と、クライアントさんから言ってもらいたいわけです。

なので、料金やサービス内容が横並びでは、選ばれるのが難しい。

もちろん、同業者のチェックはした方がいいですよ。

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でもそれは、同業者と横並びになることではなく、
あくまでも「お客様に価値を提供する」ことが目的。
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・お客様にどんな価値を提供するのか?
・いくらのご契約をいただきたいのか?
・そのために、どんな商品内容にするのか?

を、ご自身で考えることが、とても大事です。

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「相場を気にする」ということは、
同業者に意識が向いている、ということ。

「お客様への価値提供」から意識が離れているのです。
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もし、たとえば「1回1万円が相場ですよ」と聞いたとして
「じゃあ自分も1回1万円にしよう」
と決めたとしたら、それは

「私は同業者と横並びですよ!」
と言っているようなものですね。

お客様はどうやってあなたを選んでいいのか、わかりません。

つまり、お客様から選ばれる理由を、自ら消してしまうことになるのです。

私が昔お願いしていたコーチは、10年以上の
ベテランだったですが、それでも「1回1万円」でした。
(私のセッション料金より安かったです)

その方の周りのコーチも同様の料金で
やっていたので「それが相場だ」と認識していたようです。

こんな風に、相場で料金を決めてしまうと、
「他のコーチより料金を上げるとマズイかな?」
みたいな意識が出てくることもあります。

「相場」にとらわれて、料金を上げづらくなってしまうのです。

なので、
「同業者がどのくらいの料金でやっているのか」
を知るのはいいことですが、それにとらわれないのが大事です。

そして、あくまでも「お客様」の方を見て料金を決めるようにしましょうね。

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