こんにちは。田中直子です。

「コーチングで起業したいのですが、家族に反対されています」
というご相談を受けることがあります。

そういう相談を受けたときに
「起業するなら、まず家族を説得してください」
とアドバイスする人は多いです。

「家族に納得してもらえないくらいでは、お客様にも納得してもらえない」
というのが理由です。

確かに、それは正しい。

ただ、コーチングについて言うと、多くの場合は、
そもそも「コーチング」を説明したところで納得はしてもらえないのではと思います。

家族から「コーチングって何？」と聞かれて

「アドバイスするんじゃなくて傾聴するの」
「クライアントさんに伴走して、応援するの」
「よりよい人生を歩むためのものなの」

などと言っても、たぶん

「アヤシイ！」
「新興宗教？」
「あんたダマされてない？」

と言われてしまうのではないでしょうか。

私の周りでも、「コーチングでの起業を家族に反対された」という方は数人います。

でも、そういった方たちも、今では家族に応援してもらっています。

その方たちは、なぜ応援してもらえるようになったのでしょうか？

それは、
【クライアントさんに成果を出してもらったから】。

クライアントさんに「目に見える成果」を感じてもらったのです。

「気づきがあった」
「スッキリした」
「頭が整理されました」
だけじゃなくて、

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クライアントさんに行動を変え、現実を変えてもらう。
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たとえば、

・売上が増えたとか
・転職に成功したとか
・ダイエットに成功したとか
・パートナーができたとか

そういう「目に見える成果」を出させてあげるのです。

それを、メルマガやブログで「お客様事例」として紹介する。

そういうものを見て、家族も
「なるほど、コーチングってこういう風に役立つんだ」
とわかってくれたそうです。

クライアントさんに説明するときも同じですが、
「コーチング」は単に「手法」であって、

手法の説明をしても
「で、結局、何ができるの？」
と思われてしまいます。

なので、「具体的なビフォーアフター」を示してあげることが近道なのです。

ちなみに、私の父は、私が「コーチングで起業する」
と言ったとき、特に反対はしませんでした。

私が自分で決めたことを通すとわかっているので、
「反対してもムダ」と思ったようです。

父は定年までSE一筋で、
「起業」も「コーチング」もまったく興味がなく、
私のメルマガもブログも一切読んでいません。

昨年出版した本を読み、
「直子がどういう仕事をしているか、ようやくわかったよ」
と言っていました。

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そのくらい、興味のない人にとっては
「コーチング」ってわからないものなのです。
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「家族にコーチングの仕事を応援してもらいたい」というあなた。

★まずはクライアントさんに
【具体的な目に見える成果】
を出してもらうところからやってみましょう。

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