10.62017
コーチングでは、資格を取ってからビジネスを学んだ方がいいですか?
こんにちは。田中直子です。
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コーチの資格を取るのと、
マーケティングやセールスを学ぶのは、
どちらを先にやった方がいいでしょうか?
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とよく聞かれます。
本当は、二択じゃなく、両方やっていただきたいのですが、
どちらかと聞かれたら、
「マーケティングやセールス」が先です。
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つまり、「売る力」を付けること。
コーチングを学んでいる方の中には、
「今はスキルを身に付けるのに集中して、
資格を取ったら本格的にビジネスを学ぼう」
という方も多いですね。
ただ、早くビジネスを立ち上げたいのなら、
コーチングの資格を取ってからビジネスを学び始めるのでは遅いで
「先にコーチングの資格を取ろう」となる方は、
たぶん、
「コーチング業界にどっぷり浸かりすぎ」です。
コーチング業界には、学び好きな方や、
「たくさん資格を持っているとすごい」と思う方も多く、
プロフィールに
「〇〇認定コーチ」とか
「〇〇プラクティショナー」とか
その他、10個くらい資格を書いている方も見かけます。
もしかしたら、そういった方々を見て
「資格が大事なんだな」と思ってしまうのかもしれません。
でも、
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いくら資格があったところで、
業界の中で「すごいね」と思われ、
自己重要感が満たされるかも知れませんが、
実際の売上にはつながらないわけです。
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私の場合、
「コーチングで起業する」と決めたとき、
まずはマンツーマンのコンサルに申込みました。
2009年の12月です。
コンサルを受けつつ、
コーチングの資格の勉強を並行してやっていました。
ウェブ集客の仕組みを作りながら、
クライアントさんを増やし、
資格を取る前から常に10人以上の
クライアントさんにコーチングしていました。
一緒にコーチングを学んでいる仲間から
「なんでそんなにクライアントがいるの?」
とよく聞かれました。
資格を取ったのは2010年のおわりごろでした。
「資格をたくさん持っているとすごい」
と思ったり、実際に資格をいろいろ並べる方は、
意識が「コーチング業界の中」だけに向いています。
一方、
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コーチングで売上を上げられる方は、
意識が「マーケット」に向いています。
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「資格ありき」ではなく、
「クライアントさんに役立って、
という発想です。
そもそもクライアントさんに
セッションしてみないと、
「どんなスキルが必要か」もわからないですよね。
「マーケットから自分に何が求められているのか」
を知るには、まずは、クライアントさんに出会う必要があり、
そのためにはセールスやマーケティングが必要、ということです。
まずは、「クライアントに出会う力」を身に付けましょう。
★意識が
「コーチング業界の中」に向いているか
「マーケット」に向いているか
あなたはどちらでしょうか。
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