8.312017
コーチングが売れるか売れないかは「主語」で決まる?
こんにちは。
コーチのウェブ集客の専門家、田中直子です。
コーチングをおすすめしても、
「何それアヤシイ!」
「いや、そういうのはいいよ」
「宗教?」
と言われてしまう。
そんなご相談をよく受けます。
そういった方は、たいてい、
クライアント候補の方にこのようなトークをしています。
「私はコーチングで人生が変わりました。
ぜひあなたにも体験してほしいんです!」
これ、何が主語になっていますか?
【私】
ですよね。
コーチングでは、
「答えは自分の中にある」が前提なので、
「自分がどう思うか?」と考えるのが普通になります。
でも、それをまんまやってしまうとどうなるか。
「私はコーチングで人生が変わりました!」
…あっそう、だから何?
「ぜひあなたにも体験してほしいんです!」
…なんでそうなるの?
という風に、「売り込み感」満載になり、
相手が引いてしまうのです。
では、主語を「私」以外の何にしたらいいのか?
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1つには、主語を
「クライアント」にする、というやり方があります。
——————————
「コーチングを受けると、あなたは成功します」
という風に。
先ほどの
「私はコーチングで人生が変わりました!」
より、ずっといいですね。
お客様目線で話をしています。
でも、いきなり
「コーチングを受けると、あなたは成功します」
と言われると、どうでしょうか?
売り込んでる感があると思いませんか?
そして、
「なぜコーチングが有効なのか」
がわからないので、やっぱりクライアントさんは
「??なんで??」
となってしまいます。
じゃあ、「私」でも「あなた」でもないなら、
それは、
——————————
「私」でも「あなた」でもなく、「第三者」を主語にする。
——————————
「世の中では、成功する人は〇〇ですよね」
という風に、外から話をして、
コーチングの必要性に気づいていただく感じです。
たとえば、実際に私がクライアントさんに
ご説明するときは、こんな話をしています。
——————————
これまでのクライアントさんたちは、
コーチングを受ける前は自己啓発本を
たくさん読んで勉強されている方が多かったです。
でも、本だけでは成功できなくて、
私のコーチングを受けにいらっしゃいました。
自分で本を読んで考えて答えを出したとしても、
誰もフィードバックをくれませんよね。
結局、その人のそれまでの人生経験のワクから出られないのです。
つまり、成功できる人は、人に
フィードバックを求めるためにコーチングを
活用する、ということです。
——————————
こんな感じで話すと、
「なるほど、そうですね」という風に、
自然に「自分にもコーチングが必要だな」
と気づいてくださいます。
それで、「売り込まれた」という感じがなく、
スムーズにご契約くださいます。
こういう話し方をすることで、私の場合、
お試しセッションからのご契約率は「9割」です。
★世間話的な話から入り、クライアントさん
自身にコーチングの必要性を想像してもらう。
あなたもぜひ試してみてください。
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