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コーチングが売れるか売れないかは「主語」で決まる?

こんにちは。

コーチのウェブ集客の専門家、田中直子です。

 

コーチングをおすすめしても、

「何それアヤシイ!」
「いや、そういうのはいいよ」
「宗教?」

と言われてしまう。

そんなご相談をよく受けます。

そういった方は、たいてい、
クライアント候補の方にこのようなトークをしています。

「私はコーチングで人生が変わりました。
ぜひあなたにも体験してほしいんです!」

これ、何が主語になっていますか?

【私】
ですよね。

コーチングでは、
「答えは自分の中にある」が前提なので、
「自分がどう思うか?」と考えるのが普通になります。

でも、それをまんまやってしまうとどうなるか。

「私はコーチングで人生が変わりました!」
…あっそう、だから何?

「ぜひあなたにも体験してほしいんです!」
…なんでそうなるの?

という風に、「売り込み感」満載になり、
相手が引いてしまうのです。

では、主語を「私」以外の何にしたらいいのか?

——————————————-
1つには、主語を
「クライアント」にする、というやり方があります。
——————————————-

「コーチングを受けると、あなたは成功します」
という風に。

先ほどの
「私はコーチングで人生が変わりました!」
より、ずっといいですね。

お客様目線で話をしています。

でも、いきなり
「コーチングを受けると、あなたは成功します」
と言われると、どうでしょうか?

売り込んでる感があると思いませんか?

そして、
「なぜコーチングが有効なのか」
がわからないので、やっぱりクライアントさんは
「??なんで??」
となってしまいます。

じゃあ、「私」でも「あなた」でもないなら、どうしたらいいのか?

それは、

——————————————-
「私」でも「あなた」でもなく、「第三者」を主語にする。
——————————————-

「世の中では、成功する人は〇〇ですよね」

という風に、外から話をして、
コーチングの必要性に気づいていただく感じです。

たとえば、実際に私がクライアントさんに
ご説明するときは、こんな話をしています。

——————————————-
これまでのクライアントさんたちは、
コーチングを受ける前は自己啓発本を
たくさん読んで勉強されている方が多かったです。

でも、本だけでは成功できなくて、
私のコーチングを受けにいらっしゃいました。

自分で本を読んで考えて答えを出したとしても、
誰もフィードバックをくれませんよね。

結局、その人のそれまでの人生経験のワクから出られないのです。

つまり、成功できる人は、人に
フィードバックを求めるためにコーチングを
活用する、ということです。
——————————————-

こんな感じで話すと、
「なるほど、そうですね」という風に、
自然に「自分にもコーチングが必要だな」
と気づいてくださいます。

それで、「売り込まれた」という感じがなく、
スムーズにご契約くださいます。

こういう話し方をすることで、私の場合、
お試しセッションからのご契約率は「9割」です。

★世間話的な話から入り、クライアントさん
自身にコーチングの必要性を想像してもらう。

あなたもぜひ試してみてください。

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