こんにちは、田中直子です。

ここのところ、
「どうやったら同業者と比べられないようにできるのか」
という話をしています。

前回の内容はこちら↓
https://coachingfk.org/l/m/c95kLFym1bhexz


今日はもう1つのコツをお伝えしますね。

それは、
「いきなりセールスしないこと」。


セールスする前に、見込み客さんがあなたのサービスの価値を理解してくれるように、しっかりとマーケティングすることです。


セールスとは、見込み客さんとお話しして、お申込みを決めてもらうことです。

マーケティングとは、セールスにいたる前の段階で、サービスの価値を伝えることです。


ですから、マーケティングをしっかりしておくことで、セールスの成約率も上がります。

マーケティングのプロセスであなたのファンになった方だけが、セールスの場に来てくれる、ということです。


具体的に言うと、メルマガや公式LINEなどを読んでもらい、その中であなたのサービスの価値を伝えるということ。

ブログやSNSでいきなり売り込むのではないのです。


見込み客さんには、こんな順番↓で進んでいただくことになります。

—————————————
ブログやSNS
(集客)
　↓
メルマガや公式LINE
(マーケティング)
　↓
お試しセッションや個別説明会
(セールス)
—————————————


もし、ブログやSNSでいきなり売り込みをしたらどうなるでしょうか？

よく
「100人お試しコーチングやってます！」
みたいにアピールしている方を見かけますね。


そんな風に、マーケティングのプロセスをすっ飛ばしていきなりセールスしたら、どうなってしまうでしょうか。

マーケティングがしっかりしていない、つまり、サービスの価値が伝わっていない状態でセールスするということです。


見込み客さんからすると、
「絶対にあなたのコーチングがいい」
とは思っていない状態で、なんとなくお試しセッションを申し込んでみた、ということです。

「通りすがりにたまたま見かけたから、
試しに受けてみた」
という感じです。


・たまたまコーチングに興味があったから、
・たまたま見かけたから、
・たまたまコーチを探していたから、
という程度です。


そうすると、お試しセッションの場で
「ぜひ、継続して受けてみませんか？」
とセールスしても、

「いや、今日はお試しだけのつもりだったんで」
「他にもいろんなコーチのお試しセッションを受けてみます」
と言われてしまう可能性が大なのです。


ですから、お試しセッションとか個別説明会とかでセールスする前に、綿密にマーケティングをしておくこと。

「あなたのコーチングを受けたい」
と思った状態でお試しセッションに来てもらうことが、とても大事なのです。


田中のクライアントさんたちはしっかりマーケティングのプロセスを作っていらっしゃいますので、ぜひ参考にしてみてください。

・深山ゆかり様のメール講座
https://coachingfk.org/l/m/Coq8NFbRdA1jIj

・中山依里子様のメール講座
https://coachingfk.org/l/m/TFqoDKyFp8B1Mf


コーチやカウンセラーは本当に星の数ほどいます。

その中でも、見込み客さんにとって一番光る星になるよう、マーケティングの仕組みを作っていきましょう。