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クライアントから契約をキャンセルされた

こんにちは。田中直子です。

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いったんコーチングを申し込んでくれたクライアントさんから、
「やっぱりやめます」と契約をキャンセルされて落ち込んだ(涙)
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なんていうご相談を受けることがあります。

私自身も、そういう経験が過去に何度かあります。

キャンセルがあると落ち込みますよね。

ただ、どんなベテランコーチでも、「契約のキャンセル」はゼロにはなりません。

人が相手なので、当然のことですよね。

ビジネスをしている以上、今後も起こりうることです。

それでも、特にコーチのような個人起業家は
「自分が商品」
という意識が強い方が多く、

「商品が否定された」
イコール
「自分の存在価値が否定された」

みたいに感じて、かなり落ち込む方も多いようです。

ただ、よく考えてみると、クライアントさんがキャンセルしたのは「コーチングという商品」

「あなたの存在そのもの」ではありません。

コーチングは「自分が商品」のようであって、実はそうではないです。

商品は、自分ではなく、あくまで「コーチング」。

「商品=自分」という風に、
「商品」と「自分」が同一化していると、かなり精神的に大変です。

契約がキャンセルになったときだけでなく、
ビジネスをしていると普通に起こりうること、たとえば

・セミナーを告知してもお申込みが来ない
・メルマガに登録が来ない
・メルマガ読者が登録を解除した
・クライアントさんが契約中にフェードアウトした

などなどのことで、毎回落ち込むことになります。

クライアントさんがキャンセルする理由には、
もちろん、「セッションの質」の問題もあるかも知れません。

ですので、商品の価値を高め続けることは大前提 。

でも、他にも

・たまたま相性が合わなかった
・たまたまタイミングが合わなかった
・マーケティングのメッセージがズレていた

とか、いろんな要因が考えられます。

なので、まずは

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契約がキャンセルになったからと言って、
自分自身の存在価値が否定されたわけじゃない
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と、 「商品」と「自分」を切り離して考えるようにしましょう。

それで、セッションの質とか、
マーケティングのメッセージとか、改善するところは改善する。

あとは、必要以上に気にし過ぎず
「今いるクライアントさんへの貢献」
に集中しましょう。

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