こんにちは。田中直子です。

クライアントさんから
「セミナーからコーチングのご契約をいただけました」
「売上が前期比で数10倍になりました」
などの嬉しい報告が相次いでいます＾＾

さて、
「分かりやすいノウハウを教えてください」
と言われることがよくあります。

はい、私はノウハウももちろんお伝えしています。

ただ、これまでたくさんのコーチの方を見てきましたが、
大きく伸びる方は「ノウハウを学べば売れる」とは思っていません。

・Facebookノウハウ
・アメブロノウハウ
・インスタノウハウ
・メルマガノウハウ

などなど、ノウハウはいろいろありますが、これって実は本質的なことではないのです。

ノウハウって「容器」のようなもの。

たとえば、どんな豪華などんぶりに入っていたとしても、
まずいラーメンだったら二度と食べようと思いませんよね？

でも、世の中、いろんなノウハウがあふれていて、次々と新しいノウハウを売る人がいるものだから、
「容器を新しくしたら売れるかも」と思ってしまう方も多いのです。

どんな容器に入れても、中身がイマイチだと、コーチングのビジネスもうまくいきません。

では、「中身」とは何でしょうか？

「商品づくり」とか「コーチングセッションの質」とかは、当然大事です。

でも、いい商品とかいいセッションをするには、その前にもっと大事なことが。

それは、
【なぜこの仕事をしているのか 】
という「理由」です。

「どんな悩みの人にどうなってほしくて、この仕事をやっているのか？」
という「理由」ですね。

「ビジネスをやる強い理由」です。

それを、他の人が見て納得感のあるように言語化すること。

理由を明確に言語化して、
「ああ、だからこの人はこの仕事をやっているのね」
と、他の人から見て理解されることですね。

納得感のある「中身」があって、初めて「ノウハウ」という「容器」が意味を持つわけです。

ビジネスで結果を出す方は、ノウハウにいきなり
飛びつくわけではなく、まずはここをしっかり考えています。

逆に、「中身」がしっかりできていないのに、いろいろなノウハウを追いかけて、
「アメブロは合わない」とか「Facebookは合わない」とか、いろいろつまみ食いし、
そのうち「自分には自分のやり方がある」となってしまう方も。

ちょっとしたことで、すぐにあきらめてしまうのです(^_^;)

なので、「コーチビジネスコミュニティ　響」のメンバーには、
ノウハウをお伝えしつつ、
「なぜこの仕事をしているのか」を考えて言語化していただく時間を取っています。

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