ブログ

やりたいことと得意なこと、どちらで起業副業すべき?

こんにちは、田中直子です。

「自分がやりたいこと」と
「自分ができること」
どちらで起業副業したらいいですか?


とよく聞かれます。

「やりたいこと」と
「できること」あるいは「得意なこと」
が違う、ということはよくありますね。


「語学が得意なので、英語を教えることだったらできるんですが、本当にやりたいのは
『子育てコーチング』なんです。
どちらをやったらいいですか?」

みたいな方はよくいらっしゃいます。


もちろんご本人の選択なので、どちらをやってもいいと思います。

ただ、1つ言えることがあって、それは
「どちらも自分目線」
だということ。


・「自分が」やりたいこと
・「自分が」できること
・「自分が」得意なこと

という風に、「自分」が起点ですよね。


趣味であれば、自分が起点でいいのです。

でも、趣味でなく「ビジネス」でやるとしたら、自分目線ではいけません。

お客様がお金を払ってくれて、初めて
「ビジネス」として成立しますから、

「世の中で何が求められているのか?」
「あなたにお金を払ってまで、お客様が求めていることは何なのか?」


という視点が不可欠です。


というか、そちらの方が先です。

自分が「得意なこと」とか「やりたいこと」より、
「そもそも何が求められているか?」
を考えることがビジネスの出発点。


もし、誰か知り合いから

「私が得意だから、英語を教えるのでお金をください」

「私がやりたいから、子育てコーチングでお金をください」

と言われたら、どう感じるでしょうか?


なんで、アナタの「得意なこと」とか
「やりたいこと」に、こっちがお金を払わないといけないのよ!

自己中な人だなあ!

と思うのではないでしょうか。


こんな風に、冷静に逆の立場を想像してみるとよく分かりますよね?

実は、これと同じことをやってしまっている方はよくいます。


自分ができるから、素晴らしいと思っているから、お客様も素晴らしいと思ってくれるに違いない。

私にお金を払ってくれるに違いない。

と、妄想してしまうわけです。


「英語」とか「子育てコーチング」がダメだと言ってるのではないですよ。


「自分が得意」「自分がやりたい」というところから発想すると、ビジネスとしては難しい、ということです。


世の中に必要なことが何なのかを考える
  ↓
その中で、自分が得意、あるいはやりたいと思えることを考える


この順番をお忘れなく。

・コーチングを説明するのは難しい。
・集客の方法が分からなくて不安。
・ブログに何を書いたらいいか分からない。
そんなコーチの方、全7回無料メールセミナーで分かります! ↓
無料で学べる「コーチングを仕事にする方法」ご登録はこちらから

 

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近のコメント

    ページ上部へ戻る