10.102017
まだ新規の方を追い続けていますか?
こんにちは。田中直子です。
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コーチングの契約期間が終わって、クライアントさんが卒業してし
また新規のクライアントさんを探さないと…
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という話をよくお聞きします。
3か月とか半年とか、コーチングの期間が決まっていて、
それが終わったら「さよなら~」となってしまう。
そして、期間が終わると、また新規のクライアントを探す。
という感じで、常に新規を追い続けている方も多いです。
もちろん新規の方も大事ですが、
ビジネスを長く安定させるにはもっと大事なことがあります。
それは、
【顧客生涯価値を高めること】。
クライアントさんに、なるべく多くのお金を払っていただくことで
LTV(Life Time Value)とも言います。
新規の方を増やすには、手間もお金もかかります。
コーチにもクライアントさんにもストレスがかかります。
なので、
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なるべく、今いるクライアントさんに、
喜んでたくさんお金を払っていただける方が、
お互いに幸せなわけです。
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では、どうしたら、今いるクライアントさんに
たくさんお金を払っていただけるのか。
それには、
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1人の方とできるだけ長くお付き合いすること。
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私がこれまで一番長くお付き合いした方は、
6年間私のコーチングを受け続けてくださいました。
では、どうやったら、クライアントさんと長くお付き合いできるの
それは、
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コーチの側から、「次の課題」を提示してあげること。
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次の可能性を示し続けて、ずっと継続的にサポートすることです。
クライアントさんが必要だと思ってくださる限り、ずっと続ける。
コーチの側から契約の終わりを提示しないことです。
たとえばビジネスの文脈で言えば、そもそもビジネスはずっと続く
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仮に、半年間とかで得たいゴールを達成
できたとしても、ビジネスはそこで終わりではありません。
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マーケットは常に変わります。
新しい競合もどんどん出てきます。
だから、長く生き残るには、常にビジネスを進化させる必要があり
でも、もしかするとクライアントさんはそれに気づいていないかも
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なので、コーチの側から次の課題を示し、
一緒にチャレンジし続けることです。
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過去にこんなクライアントさんがいらっしゃいました。
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学生のころから会計士の勉強を続けて、ようやく公認会計士の資格
念願の大手監査法人にも入った。
親も喜んでくれた。
でも、入ったら急に、
「何のために監査法人に入ったのか」わからなくなってしまった。
そして、生きる意味を見失ってしまった。
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この方が生きる意味を見失った理由、おわかりですよね?
「チャレンジする目標がなくなった」からです。
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人は、可能性が実現したとしても、
その次の可能性がないとやる気を失ってしまうのです。
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なので、
「3か月間がんばりましたね。さようなら~」
では、道半ばでクライアントを放り出すことになり、逆に無責任。
たとえば、私のクライアントさんには
「お申込みにつながるステップメール」を
作っていただきますが、
ステップメールは一旦作っておしまいではなく、
常にブラッシュアップが必要です。
マーケットが変わると、申込率が下がる可能性があるからです。
なので私は、継続されているクライアントさんには、
ステップメールの見直しなども一緒にやっています。
こんな風に、
長くクライアントさんとお付き合いするには、
クライアントさんが目標を達成したとしても
「よかったですね~さよなら~」と、
自分から次の可能性を閉ざさないことです。
常に、次の可能性を提示して差し上げること。
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人が充実感を持って生きていくには、
「可能性が実現すること」よりも、
「可能性があり続ける」ことの方が大事なのです。
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★クライアントさんに「次の可能性」を提示し続けて、長く貢献し
どんな可能性を提案してあげるか、ぜひ考えてみてください。
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