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なぜお試しセッションで「考えておきます」と言われるのか?

こんにちは。田中直子です。

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お試しセッションを受けてくれたクライアントさんから
「考えておきます」
と言われてしまう…
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というご相談をよく受けます。

これは、いろいろな要因があります。

A) そもそも「やる気のあるクライアントさん」に来ていただけていない
B) お試しセッションで「ご契約につながる説明」ができていない
C) コーチングセッションの「質」の問題

などなど。

世の中のマーケッターなどは
「セッションの質よりマーケティングが大事」
なんて言う方もいますが、

当然ですが「セッションの質」は大事です。

売上を上げていくには、

・マーケティングやセールスの力
・コーチングセッションの力

この両方を高めていくしかありません。

ということで、今回は、3番目に挙げた
「コーチングセッションの質」
を簡単に上げる方法をお伝えしますね。

そもそも、
お試しセッションを受けてくださる時点で
そのクライアントさんは多少なりともやる気があると言えますよね

それでも
「考えておきます」
と言われる、ということは、

「実際にコーチングを受けてみたら、何だかよくわからなかった」
と思われている可能性が大です。

具体的に言うと、

「セッションがとりとめない会話になってしまっている」

ことがよくあります。

「結局、コーチングで何が得られるのかわからない」
と思われてしまっています。

なぜそう思われるのかと言うと、
原因はいろいろありますが、1つには
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「セッションのゴールを明確にしていないこと」。
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「セッションのテーマ」を明確にできていないということです。

説明が不十分なまま、いきなりクライアントさんに
「では、テーマは何にしますか?」と始めてしまっている方が多いです。

コーチ同士の練習であれば「テーマは何ですか?」で通じます。

でも、お試しセッションでは、
多くのクライアントさんが「コーチングを受けるのが初めて」です。

なので、いきなり「テーマは何ですか?」ですと、

「テーマって何?どうやって出すの?」

という風に、何を話していいかわからなくなるのです。

それで、クライアントさんは

「えーっと、こういうことが気になっていて、
あれも気になっていて、あと、それも気になります…」

みたいに、とりとめなく話すことになります。

それで、テーマを絞れないまま時間が過ぎ
「コーチングセッションって、結局何が得られるのかわからない」
となってしまうのですね。

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「テーマを決める」というのは、「そのセッションのゴールを決める」こと。

得たいゴールから逆算して「何を話すべきか」を決めることです。
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そして、セッションの最後には、その
「得たいゴールが得られたか」を確認してあげましょう。

「得たいゴール」が得られた、あるいは
「ゴールに近づいた」と感じられれば、
クライアントさんはコーチングの成果を感じてくださいます。

それで
「コーチングを継続したら、もっと成果が得られそう」
と感じ、あなたとご契約くださるわけです。

なので、大事なのは

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・テーマを決めるときには「このセッションから何を得たいか」を聞いてあげること

・もし、クライアントさんがとりとめなく話し始めたら
「今回のテーマは〇〇ですか?」と確認してあげること

・セッションの終わりに「そのゴールが得られている」と確認すること
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これを心がけて、クライアントさんから
「ぜひ契約お願いします」と言っていただけるコーチになりましょう。

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