1.252017
なぜ「ターゲットは恋愛に悩む人です!」がNGなのか?
田中直子です。
以前、
「恋愛に悩む人をターゲットにコーチングをしているのですが、
なかなか集客できません」
とおっしゃる方からご相談を受けたことがあります。
その方に、
「恋愛の悩みと言ってもいろいろあると思いますが、
特にどのような悩みを持つ方がターゲットなのですか?」
とお聞きすると、
「特に決まっていません」
とのことでした。
同じ「恋愛の悩み」と言っても、
きっと、20代と50代とでは、悩みの種類が違うでしょう。
男女でも違うでしょう。
「出会いがない人」と、
「出会いはあるけれど、お付き合いにつなげられない人」
でも違うでしょう。
ここで、普通のマーケッターだったら、
「恋愛は競争の激しい市場だから、ターゲットを絞り込め」
とアドバイスすると思います。
もちろん、それも正しい。
でも、「競争が激しい」って、「自分目線」の話ですよね?
よくあるマーケティングの教材やマーケッターの表現には、
こういう「自分目線の言い方」が多い気がします。
一方、私が大事だと思うのは、
お客様のために、
~~~~~~~
どれだけ想像力を働かせられるか?
~~~~~~~~~~~~~~
ということ。
ある人は、何度もお見合いパーティーに行って、
ようやくカップリングが成立しても、
相手の方と、いつも1回お茶するだけで次が続かないのかも知れません。
そういう方に、何と言ってあげたらいいのでしょうか?
ある人は、定期的に会っている男性がいるけど、
相手が告白してくれずに、
「私たちって、付き合ってるの?それとも私はただの都合がいい女?」
と思っているかも知れません。
そういう方に、何と言ってあげたらいいのでしょうか?
そんな感じで、
1人1人のお客様のために、想像力を働かせること。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
要は
「お客様目線」
です。
そうするとたぶん、
「恋愛に悩む人にコーチングしています」
とは言わないのではないでしょうか?
もっと、「お客様のため」を思った表現が出てくると思います。
「競争が激しいからターゲットを絞る」
という発想よりも、
「目の前のお客様の悩みに応える」
という発想をしてみましょう。
「自分目線マーケティング」ではなく、
「お客様になったつもり」で、
~~~~~~~~~~
お客様の悩みを想像してみましょう。
~~~~~~~~~~~~~~
そういう風に考えてみると、ターゲットを絞りやすいかと思います。
ただ、自分が「自分目線かどうか」は、自分ではよくわからないです。
自分では「お客様目線」でやっているつもりでも、
実際には「自分目線」になっている場合もあります。
そういった方は、
「コーチビジネスコミュニティ 響」
に入っていただくと、
「自分目線になってるよ」
と指摘してくれる仲間がいます。
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