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お客様を作るには、まず誰に声をかけたらいい?

こんにちは、田中直子です。

前回、
「ビジネス初期には見込み客さんを増やすことがとても大事」
という話をしました。

いきなりウェブをやるよりも、まずは知り合いに声をかけるのが早い、という話でした。


そこで問題になるのが
「誰に声をかけるのか?」
ということです。

ありがちなのは、いきなり
「仲の良いお友達」
に声をかけてしまうこと。


え?何で友達に声をかけちゃいけないの?

と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

友達に声をかけてはいけない、というわけではないですよ。


ただ、あくまでもビジネスでやる場合、
「あなたにお金を払ってくれる方」
がお客様です。

親しい関係だからといって、お金を払ってくれるわけではありません。


また、そもそも日本には
「人に継続してお金を払って相談に乗ってもらう」
という文化がもともとありません。


例えば、お友達にいきなり
「私、コーチング始めたの。
〇〇さん、私のお客さんにならない?」

何ていう風に声をかけた場合、

「何それ?アナタ何か怪しいこと始めたの?」
なんて言われてしまい傷ついてしまう…

ということがよくあります。


お客様からお金を頂いて、初めてビジネスが成立します。

ですから、お金を払ってくれる方に声をかけるというのは非常に大切。


では、お金を払ってくださる方は、どこにいるのでしょうか?


可能性が高いのは
「自己投資をしたことがある人」です。

・コーチングやカウンセリングなどの勉強
・資格取得の勉強
・起業や副業の勉強
そういったものにお金を払ったことがある方。

形のないもの、目に見えないサービスにお金を払う習慣がある方です。


よく
「悩んでいる人をお客さんにしなさい」
という説を聞くと思います。

それは半分合っていて、半分間違っています。

なぜなら、
悩んでいる人がお金を払うとは限らない
からです。


自己投資意欲がある方は、悩んでいるいないに限らずお金を出す方が多いです。


そもそも、こちらから声をかけてお客様になっていただく場合、

「あなた、悩みがありそうだから私のお客様になりませんか?」

なんて声をかけたら、相手の方は怒ってしまいますよね。


ですので、知り合いに声をかける場合は、ご自身との親しさは関係なく、
「自己投資をする習慣がある方か?」
を基準に相手の方を選んでみましょう。

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