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いいねやコメントは付くのに売上が増えない(涙)

こんにちは、田中直子です。

 

「発信をがんばっているのに売上につながらない」
とお悩みの方は多いかと思います。


普段、ブログやSNSに「いいね」やコメントは多く付くから、
お試しセッションの募集とかすれば、すぐにお客様が来てくれるに違いない。


そう思って告知すると、やっぱり「いいね」や「がんばってね~」みたいな
コメントはたくさんもらえるけど、
肝心な「お申込み」が来ない。


こんなにファンが付いているのに、なぜ売上につながらないの?

そういった場合、普段の発信がズレている可能性があります。

よくあるケースとしては、
「自分話」が発信の中心になっていたりします。

たとえば、コーチの方であれば

**
今日、会社から帰ったら、旦那さんが夕食を用意しておいてくれたの~

これも、コーチングで夫婦のコミュニケーションがよくなったおかげ♪

コーチングって最高~♪♪
**

みたいな「自分語り」が多い、ということです。

言い換えると「私」が主語の発信が中心になっているということ。


そういった発信を見て、読者は
「へー、よかったね」
とは思うかも知れないですが、

「ぜひ、あなたのコーチングを受けたい」
とは思わないでしょう。


読者さんも自分のことにしか興味がないからです。


自分の話を通じて
「いかにコーチングが素晴らしいか」
を伝えたいと思うかも知れません。

ですが、自分と同じように読者も感じてくれるわけではないのです。

読者が自分に都合よく解釈してくれることはありません。


よくコーチやコンサルタントは「自分が商品」と言われますが、
それが誤解されているのかなとも思います。


そもそも、普通に考えて「自分そのもの」が商品なわけはないですよね?

自分が提供する「サービス」が商品です。

ですので「自分」と「商品」を切り分けて考えることが必要です。


そして「私」を主語にした発信を減らすことが大事。


そのためにも必要なことは、
専門家としての自覚を持ち、読者さんに認知されること。

読者から「専門家としての話を聞きたい」と思われていれば、
自分話をする流れにはならないでしょう。


たとえば、風邪を引いて医者に行ったとして、お医者さんが

「私も先週から夏風邪を引いちゃって、咳が止まらないんですよ~
ウチの娘もこの前、保育園から風邪をもらって来ちゃって、家族中で
大変なんです~」

なんて、自分話を始めたらどうでしょうか?

たぶん、
「アンタの話はどうでもいいから、私の風邪を何とかしてよ!」
と思うでしょう。


「私」が主語で発信するということは、これと同じことをやっているのです。


発信を売上につなげるためにも、早めに専門家としての認知を高め、
専門家としての発信をしましょう。

 

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