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あなたのサービスの価値が伝わる具体的ノウハウ

こんにちは、田中直子です。

自分のコーチング、カウンセリング、セラピー等々の価値がなかなか伝わらない!

とお悩みの方は多いです。


そういった方のお話を聞いていると、
「話し方」
にいくつかのパターンがあります。


◇Aパターン

「私のコーチングを受けると、人間関係がよくなります!」


聞いている人の心の声:

「人間関係って、たとえばどういうこと?」
「漠然としていてよく分からない…」


◇Bパターン

「私のコーチングを受けると、残業のリクエストを断れるようになります!」

「私のコーチングを受けると、旦那さんにゴミ捨てを頼めるようになります!」


聞いている人の心の声:

「え?それだけ?」
「で、結局どうなるの?」


この2パターンの課題、おわかりになりますか?


Aパターンは、抽象的すぎて、具体的にどうなるのかわからない。

Bパターンは、具体事例だけで話しているので、結局どうなるのかわからない。



一生懸命話しているのに、サービスの価値を分かってもらえない場合、

このように、AパターンかBパターンのどちらかになっているケースがよくあります。


Aの抽象的な話は、一言でまとめられる利点はありますが、聞いている人に臨場感がわかない。

Bの具体的な話は、臨場感はあるけれど、具体事例だけでは「要はどうなるのか」がわからない。



どちらも、話しているご本人は
「わかってもらえるだろう」
とがんばっているのですが、どちらも、聞いている側には伝わりにくいのです。


ですので、サービスの説明をするとき(に限らずですが)に必要なのは、

「抽象的な話」
「具体的な話」
の両方を織り交ぜること。



「一言で言うと、こういう人がこうなります」
 ↑抽象

「たとえば、こういう事例があります」
 ↑具体

という具合で、両方セットで伝えることです。


このメールも、具体と抽象を織り交ぜて書いています。


こういった伝え方は、意識して訓練する必要があります。

メルマガやブログを書くときにも大事なことですね。


見込み客さんに
「なるほど!わかりやすいですね」
と言われる伝え方ができるよう、ぜひ練習してみましょう。

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