5.212018
「魚の釣り方を教えよ」は誤りだと知っていますか?
こんにちは。田中直子です。
コーチの方から、
【クライアントさんが行動してくれない】
というご相談をよくいただきます。
コーチングセッションでどんなに励ましても、
動けない理由を探っても、
次のセッションで「進みましたか?」と聞くと
「進んでません」
という答えが返ってくる。
クライアントさん、やる気がないのかしら?
それとも自分のコーチングのレベルが低いのかしら…
と、悩んでしまいますよね。
そういったコーチの方は、
「行動するのはクライアント」
と思っていることが多いようです。
「そんなの当たり前じゃん!」
と思う方もいらっしゃるでしょう。
実は、それが誤りなのです。
~~~~~~~~~~~
「行動するのはクライアント」
というのは、つまり
「行動するのはクライアントで、自分はコーチングするだけ」
ということ。
「クライアントの力を信じる」と言うと聞こえは
いいですが、それを誤解して(あるいは都合よく解釈して)
「コーチングセッション以外の責任を取らない」
となっていることが多いのではと思います。
世の中、やり方がわかったり、
「やる」と決意しただけで実際に動ける人は少数派。
どんなにいいコーチングセッションをして、
その場でクライアントさんに決意して
もらったとしても、1人で放っておいては行動が止まって当然。
多くの場合は
【できるまで一緒にやる】
ということが必要です。
——————————
「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」
と言いますが、それだけではなく
【手取り足取り、魚が釣れるまで一緒にやる】
ということ。
——————————
「そんなことしたら、
と思う方もいらっしゃるかも知れません。
そうではないですよ。
やり方が身に付いていなければ、自立も何もないでしょう。
——————————
できるまで一緒にやって、やり方が身に付いたら、
あとはクライアント様が自分でできるわけです。
——————————
私は、クライアント様には
・セールストークやセミナーのロープレをやったり(
・私から「進捗どうですか」とプッシュしたり
・「メルマガやステップメールが進まない」
という方には、会議室を終日借りて一緒にカンヅメで作業したり、
と、いろいろやっています。
それまでお試しセッションからの成約が
ゼロだった方も、
——————————
クライアント様が成果を感じられるのであれば、
できることは何だってやった方がいいわけです。
——————————
★「クライアントが行動してくれない」とお悩みの方、よかったら
「できるまで手取り足取り一緒にやる」
を試してみてくださいね。
・コーチングを説明するのは難しい。
・集客の方法が分からなくて不安。
・ブログに何を書いたらいいか分からない。
そんなコーチの方、全7回無料メールセミナーで分かります!
↓
無料で学べる「コーチングを仕事にする方法」ご登録はこちらから
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。