3.122015
「お試しセッションいかがですか?」は、なぜ間違い?
————————-
「知り合いの方に、
『ワタシ、コーチングやってるんですけど、
よかったらお試しセッション受けませんか?』
と言ったら、
『いや~、機会があったら・・・』
と言われちゃいました・・・」 (-_-メ)
————————-
という方のご相談をよ~く受けます。
なので、今日は、そういう方に向けてお話します。
実は、
「ワタシ、コーチングやってるんですけど、
よかったらお試しセッション受けませんか?」
のセリフには、2つの
「よくあるミス」
が入ってます。
それは何か?
1.いきなり「コーチング」を売り込んでいる
2.一般の方には意味が分からない
「お試しセッション」という言葉を使っている
です!
1つずつ解説しますね。
☆ミスその1.☆
【いきなり「コーチング」を売り込んでいる】
メルマガやブログでなんべんも言ってますが、
日本の世の中でコーチングを受けたことがある方は、
と~っても少ないです。
そもそも、「コーチング」という言葉自体、
知らない方がほとんどです。
「お仕事何されてますか?」
と聞かれて
「コーチです」
「プロコーチです」
というのも、業界の人以外には「?」ですよ!
だから、あくまでも「相手目線」で伝えることが超重要。
「相手目線とは??」
◆相手の方の「悩み」に答える言葉を使うこと。
◆具体的なビフォーアフターを伝えること。
たとえば、
「起業したいけど、自分のウリが分からない方に、
ウリを見つける相談に乗ってます」
「転職を考えてるけど、
なにがやりたいか分からない方に、
やりたいことを見つける相談に乗ってます」
「部下に仕事をふれずに
自分で仕事を抱えちゃう管理職に、
お願い上手になる方法を教えてます」
とかいう感じですね!
いきなり「コーチング」じゃないんです。
コーチングはあくまでも「手段」ですから。
クライアントさんはそもそも興味がないです。
【それやると、自分、具体的にどうなるの?】
というとこに興味があるんです。
ダイエットの広告を想像してもらうと分かると思います。
「3ヶ月で、マイナス10キロ!」
「ウエストがマイナス30センチ!」
「やせて彼氏ができました!」
みたいな、「ビフォーアフター」のオンパレードですよね?
「やせたい!」
という人は、ダイエットの方法よりも、
「それをやると自分がどうなるか?」
を知りたいんです。
それと一緒。
【こんな悩みをお持ちのあなたが、
こんな結果を得られます!】
を具体的に伝えてあげましょう。
☆ミスその2.☆
【一般の方には意味が分からない
「お試しセッション」という言葉を使っている】
私たちコーチは、普通に「お試しセッション」と言いますが、
これは業界用語です。
コーチングを受けたことがない方は、
「セッション」という言葉すら知らない場合があります。
「セッション」をウィキペディアで調べてみると、
————————-
・複数のミュージシャンが共に演奏すること。
・コンピュータの用語で、一連のインタラクティブな操作のこと。
典型的にはログイン(ログイン)してから
ログアウト(ログオフ)するまでが一つのセッション。
————————-
などと書いてあります。
どこにも「コーチング」とは書いてません。
つまり、一般の方にとっては、
「セッション」は、
「コーチング」とは違うものを想像させる言葉なんですね!
「お試しセッション」の代わりに、
【モニター】
という言葉が便利です。
これなら、だいたい分かってもらえます。
「今、モニターさんを募集しているのですが、
試してみませんか?」
という感じです。
そのうえで、
「マンツーマンでお話しながら進めるんですけど、
これをセッションと言います」
みたいに説明するんです。
まずはモニターを作るのが、
「行列ができるコーチ」への第一歩ですからね!
まずは、最低でも5名はモニターを作りましょうね!
・コーチングを説明するのは難しい。
・集客の方法が分からない。
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