こんにちは、田中直子です。

自粛期間が延びて、対面セッションもできないし、セミナーや交流会にも行けない。

動きたくても動けない。

できることが見当たらない。

今の時期、何をやったらいいの？


という方も多いと思います。

とはいえ、動けないでいると、そのまま売上がダウンすることになってしまいますね。


一方で、
「だからオンラインでビジネスをしよう」
という発想になる人も多いと思います。


最近は
「オンライン講座の作り方教えます」
というプロモーションをよく見かけますよね。

ココナラとかのサイトにご自分のサービスを登録する人も多いです。


いろいろ煽られて
「私もオンライン化しなきゃ」
と焦っている方も多いかも知れません。


すでにある程度売れている人であれば、コンテンツをオンライン化しても売れると思います。


ただ、これから起業や副業を始める方や、これまでオフラインで売れていない方の場合は、事情が違います。


オンラインでやったからといって売れるわけではないのです。

オフラインで売れていないものをオンラインにしたからと、売れないことに変わりはありません。

「オンライン」「オフライン」は、あくまでも手段の問題に過ぎないからです。


想像してみると分かりやすいですが、たとえばAmazonに載せれば何でも売れるか？というと、そうではないですよね。

Amazonに載っていても、まったくレビューがなかったり、評価が低すぎる商品は、買う気にならないでしょう。


それと同じです。

商品が売れない状態でオンライン化するのは、まったくレビューがない
(＝誰も買っていない)
商品をAmazonに載せるようなものです。


ですので、この時期にぜひやってほしいことがあります。


それは
「商品づくり」。


どんな方に向けて、どんなサービスを提供するのか。

どんなビフォーアフターを提供するのか。


ただ単に
「コーチングを提供する」
「〇〇カウンセリングを提供する」
ではないですよ。

多くの同業者もやっているコーチングやカウンセリングに加えて、ご自分だけが提供できる付加価値は何なのか。


そういったことを、初めて見たお客様にもわかるよう、言語化してみましょう。

それで、
オンラインだろうがオフラインだろうが売れる商品
にしておく。


売れる商品を作ったうえでオンライン化すれば、うまくいくと思いますよ。

焦らずに、まずは「売れる商品」づくりに取り組んでみましょう。

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