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結局、差別化には何が必要なの?

こんにちは、田中直子です。

「同業者と差別化したい」

というのは、誰もが願うことだと思います。

あまたいるコーチ、カウンセラー、コンサルタントの中で、

「あなただからお願いしたい!」

と言われたい。

「〇〇さんと何が違うんですか?」

なんて言われたくない。

では、結局、差別化に必要なことは何なのでしょうか?

「差別化」とは、同業者と違う考え、

違う商品、違う発信をすること。

あなたしか提供できない価値を生み出すこと。

そして、大勢いる同業者と一線を画し、お客様から選ばれること。

それには、「そもそもの手法」

から変えていく必要があります。

多くの方は、自分では頑張っているつもりなのに、埋もれています。

そういった方はどうしているかというと、

コーチングスクールで習った手法をそのままやっていたり、

「人間関係がよくなる」

「人生がよくなる」

「あなたの中から答えを見つける」

「アドバイスではなく傾聴します」

などなど、コーチングスクールのホームページ

に書いてある宣伝文句をそのまま言っていたりします。

「他の人と違うことをしたい」

と言いながら、他の人と同じ行動になっているわけです。

コーチングスクールや協会で習ったことをそのままやったり、

他のコーチと同じセッションをすることで、

「正しいコーチングという固定点」

に縛られているのです。

この状態ですと、差別化はできません。

他の人にない価値を提供するには、

あなたの人生経験から強みを見つけ、

それを活かした「オリジナル商品」を作ることが必要です。

コーチングスクールで習ったことと違ってもいいのです。

たとえば

「コーチはアドバイスしない」

というのがコーチングの常識ですが、

本当に一切アドバイスをしなかったら、

お客様がほしい成果を得られないこともあります。

そもそもお客様の中に「答え」がない場合もよくあります。

そんなときに

「あなたはどう思いますか?」

と繰り返しても、どこにも進みませんよね?

場合によっては、積極的にアドバイスをした方がお客様のためになることも多いのです。

「コーチはアドバイスしない」

という「常識」から変えていく必要があります。

こういう話をすると、

「アドバイスなんかしたら、コーチングじゃなくなっちゃいます」

なんておっしゃる方もいらっしゃいます。

コーチングスクールで習った

「正しいコーチング」

をしないといけない、と思っているかも知れません。

そんな風になると、

「コーチングという固定点」

にがんじがらめになり、自ら差別化の可能性を狭めることになります。

コーチングに固執せず、柔軟に考えることが
大事ですね。

そのための1つの方法が

「哲学的に思考する」

ことです。

哲学的思考とは、固定点にとらわれず、

これまでの常識を変えていくような思考法。

差別化していくには必須の思考法です。

「オリジナルビジネスの作りかた」

講座では、毎回、「哲学思考トレーニング」の時間を取っています。

 

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