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知れば知るほどできなくなる、その理由

こんにちは、田中直子です。

 

先日、久しぶりに妹とその家族に会いました。

妹には子供が2人います。

5歳の女の子と2歳の男の子。

自慢じゃないですが、めちゃめちゃカワイイですよ。

2歳の弟は、お姉ちゃんが大好きで、何でもマネしています。

お姉ちゃんが塗り絵をしたら、自分もやりたがる。

お姉ちゃんがおもちゃのイヤリングを着けたら、自分もやりたがる。

彼の辞書には「できない」という言葉がありません。

何も知らないので、何でも知りたがるし、何でもやりたがる。

一方で、私たち大人はどうか?

2歳児とは違って、いろんなことを知っています。

では、いろんなことを「知る」ことで、

実際、私たちの世界は広がっているでしょうか?

いえ、むしろ逆。

私たちは「知る」ことで、自分の世界を狭めています。

「知る」ことで、できないことが増えているのです。

たとえば、

・自分はセールスが苦手だと知っている

→だからできない

・自分は書くのが苦手と知っている

→だからできない

・会社が副業禁止だと知っている

→だからできない

他にも、

・しゃべるのが苦手だからできない

・家族に反対されるからできない

・今は動画の時代だから、文章を書きたくない

・今じゃない

・お金がないからできない

・忙しいからできない

・自信がないからできない

・自分では決められない

などなど。

そういったことを「知っている」から
「できない」と結論付ける。

大人には、そういった

「できない理由」

がたくさん出てきます。

いろんな状況を「知っている」ことで、

逆に「できない理由」が増えていく。

つまり、

「自分は知っている」

と思った瞬間に、私たちは自分の世界を狭めているということ。

では、本当に「できない」のか?

どうでしょうか?

実際には、2歳児よりも「できること」は増えているはずです。

それなのに「できない」って、矛盾していますよね?

「できない理由」を言うとき、本当は

「できない」のではなく

「やりたくない」

のではないでしょうか?

言い換えると

「変わりたくない」

とも言えます。

とりあえず、今すぐ変わらなくても、明日死ぬわけじゃない。

だから、できるだけ面倒なことはせず、現状維持でいきたい。

 

持っている知識を駆使して、できない理由を探す。

そうやって、成長が止まり、徐々に後退していきます。

ただでさえ気力体力のピークを過ぎた、私たち大人にとっては、

「現状維持=後退」

です。

だから、私たちは「意識して変わる」ことが必要なのです。

・知っている知識にとらわれず、

・過去の経験や思い込みから「できない」と結論付けず、

・過去の自分を乗り越え、

変わり続けること。

個人的には、常に変わり続けようと努力することで、やっと現状維持ができるくらいかなと思っています。

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