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セミナーで自己紹介してはいけません

こんにちは。田中直子です。

【プロフィールの作り方が分からない】
というご相談をよくいただきます。

ブログやメルマガの書き方を教えるところは
よくありますが、プロフィールの作り方を
教わる機会はあまりないかも知れませんね。

なので、多くの方は、
セミナー等を開催したときに話すプロフィールが、
単なる「自己紹介」になっています。

たとえばこんな感じです↓

**
初めまして!〇〇です。

自己紹介させていただきます。

私は大学卒業後、〇〇の仕事を15年間やりまして、
今はコーチングで独立を目指しています。

本日はよろしくお願いします!
**

こういう自己紹介ですと「あっそう」という感じで印象に残りません。

どう考えても
「ええ!この人の話、聴きたい!」
となるイメージはないですよね。

セミナーでは「自己紹介させていただきます」
と言って、ホントに自己紹介になってはいけないのです。

一般的な自己紹介は「自分を分かってもらう」のが目的ですよね。

ですが、セミナーは
「参加者様にコーチングの契約をしていただく」
ために開催するわけです。

ということは、セミナーの冒頭からすでにセールスが始まっています。

ですので、自己紹介も「ご契約につなげる」ためにやるのです。

———————————————–
つまり、自己紹介と見せかけて、実は自己紹介ではない。

「セールストークの一部」なわけです。
———————————————–

そう考えると、話すべきポイントはいろいろあります。

その1つは
———————————————–
見込客さんがほしいと思っている成果を自分がすでに得ている
———————————————–
というエピソード。

たとえば、

・婚活コーチなら、
すでに幸せな結婚生活を30年間続けている、とか。

・英語コーチなら、
TOEIC950点で、10年間外資系企業で外国人に囲まれて仕事している、とか。

そういう、

「それ、どうやってできたんですか?
私もそうなりたいです!」

と参加者さんに思っていただけるような話が必要なのです。

「いかに冒頭で参加者様のハートをつかむか」
が今後のご契約を左右します。

そうなると、職歴とか、コーチングの資格とかは不要な場合もありますよね。

むしろ関係ないことは言わない方がいいのです。

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