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コーチングはいいものなのになぜ価値を分かってもらえないの?

こんにちは、田中直子です。

コーチングはいいものなのに、なぜ価値を分かってもらえないの?
とお困りの方をよくお見かけします。
(カウンセリング、セラピー等々でも同じですので各自置き換えてください)


・Facebookで
「コーチングのお試しセッションやります!」
と呼びかけると

「がんばってね!」
とコメントは付くものの、肝心なお申込みが来ない。

・ブログで
「毎月3名様限定、お試しセッション受付中」
とアピールしているけど、実は1人も来たことがない。

・クライアントさんはゼロ、あるいはコーチングスクールの後輩のみ。


自分としては、一生懸命
「コーチングの良さ」
を伝えているつもりなのに。


そういった方がよくやってしまう
「NGなこと」
ことがあります。


それは「自分に向き合うこと」。


価値を分かってもらおうとするために「自分」に向き合おうとするのです。


コーチングスクールで
「自分の中に答えがある」
と習うからでしょうか。

・私はどんなクライアントにコーチングしたいのか?
・どんな風にコーチングの良さを伝えたいのか?

などと、自分の中に答えを求めようとします。


結果、どうなるか。


ますますコーチングの価値が伝わらない、という残念な結果になります。


自分の妄想世界の中で見つけた、

「私はこんな人にコーチングしたい」
「私はこんな想いでコーチングをやっている」
「コーチングを受けて、私の人生はこんなに良くなった」

などの「自分語」を、そのまま世の中にさらけ出してしまうのです。


自分に向き合うことで出てきた言葉は、自分の
「私的な言葉」
にすぎないわけです。


「お客様との共通言語」ではない。


たとえて言うと、寝癖が付いたパジャマ姿で電車に乗り、会社に行くような感じです。

完全にプライベートな姿を公衆の面前にさらしちゃってるみたいな


そんな人に
「この人変わってるな」
と思う人はいても、

「ぜひコーチングお願いしたい」
と思う人はいないでしょう。

むしろ、実際にそういう人がいたら、距離を置きたいのではないでしょうか?


つまり、自分に向き合うことで、ますます世の中と乖離し、自分にしか
理解できない「妄想世界」の住人になってしまうわけです。


ですので、コーチングの価値を伝えたいときに必要なのは
「自分に向き合うこと」
ではありません。


逆です。


「世の中に向き合うこと」。


「出会いたいお客様がどんな言葉を使っているのか」
を知ることです。

そして、お客様に伝わる言葉で伝えること。


お客様に伝わる言葉で「何の専門家なのか」を明確に伝えることです。

「コーチングの専門家」ではないですよ。

お客様に理解できる専門家になることです。

 

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