ブログ

なぜ反応がない文章になってしまうか、知っていますか?

こんにちは。田中直子です。

————————————————-
ブログやメルマガを書いても反応がない
————————————————-
というご相談はよくいただきます。

そういった方のブログやメルマガ、
プロフィール文などを拝見させていただくと、たいてい

「自分目線」

で書かれています。

たとえば、

私は過去にこんなに辛い人生を送ってきました!
でも、コーチングで苦労を乗り越えてこんなによくなったんです!

といった苦労話。

読者さんからすると、
「あなたの苦労話なんて興味ないよ」
となってしまいます。

あるいは、

読者から聞かれたわけでもないのに、
「自分が持っているすごい知識を教えてあげる」
感のあるノウハウ記事。

そういった記事には専門用語が多用されていることが多いですね。

どんなに素晴らしいノウハウであっても、
お客様が求めていなければ書いても意味がありません。

いろんなマーケッターのメルマガなどで、
「お客様目線で発信しましょう」
という話はよく聞かれると思います。

でも、
そもそもなぜ「自分目線」になってしまうのか?

という話までしている方は少ないように思います。

コーチの方は、特に自分目線になりやすいです。

————————————————-
なぜなら「自分の心の声を聴く」のが当たり前になっているから。
————————————————-

当然ですが、お金を払うのはお客様の方なので、
ビジネスでは「お客様の心の声」が大事です。

でも、コーチングで「自分の心の声を聴く」
をやっているうちに、極端に言うと
「自分の心の声がすべて」みたいに思えてしまうのです。

「マーケットの声を聴く」ことがそもそも辞書にない、というか。

結果、お客様のためというより、
自分をアピールするための発信になってしまうのですね。

自分の体験や考え、知識を「分かってほしい」という風に。

————————————————-
ただ、これは「自分の心の声を聴く」
というコーチングの仕組み上、仕方のないことです。
————————————————-

コーチの方は必然的に「自分目線」になりやすいということです。

そして、それに1人で気づくことは難しいです。

(なので、個別コンサルのクライアント様には、
メルマガやステップメールなど、逐一添削させていただいています

ちなみに、
コーチはお客様の話を聴くのが仕事ですが、
むしろ、コーチの集まりなどに顔を出すと、
多くの方が「自分の話」をして盛り上がっています。

自己表現に対するワクが外れていて、
自由に表現する方が多いからかも知れません。
(そういう集まりに行くと、私はかなり無口な方です)

コーチ同士の集まりで盛り上がるのはいいと
思うのですが、お客様に対する発信では頭を切り替えないといけませんね。

まとめますと、

————————————————-
◆まずは「コーチの発信は自分目線になりやすい」
ということを認識しているのが大事。

◆そして、発信が自分目線かどうかは、自分だけではなかなか気づけない、

ということですね。
————————————————-
・コーチングを説明するのは難しい。
・集客の方法が分からなくて不安。
・ブログに何を書いたらいいか分からない。
そんなコーチの方、全7回無料メールセミナーで分かります!

無料で学べる「コーチングを仕事にする方法」ご登録はこちらから

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近のコメント

    ページ上部へ戻る