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特に悩みはないんだよね…と言われてしまう

こんにちは、田中直子です。

 

お客様を探すとき、まずは知り合いの方に声をかけてみるという方、多いと思います。

それで、
「コーチング受けてみませんか?」
などと声をかけてみても、


「今、特に悩みがないんですよね…」
なんて言われて断られる、というケースが多発しています。

「ちょうどよかった!コーチング受けたかったんです!」
なんて言われることは、ほとんどありません。


では、どんな風にしたら
「特に悩みはないんですよね」
と言われないようになるのでしょうか?

 


そもそも、断られてしまう方の場合、見込み客に声をかけるときに
「何か悩みはありませんか?」
みたいな、漠然とした聞き方をしていないでしょうか。

ここまで漠然としていないにしても、たとえば、
「コーチングで人生が好転します」
「やりたいことが見つかります」
「人間関係がよくなります」
みたいな感じで伝えている方も多いかなと。


皆さん忙しいので、そんなに普段から自分の悩みを意識しているわけではありません。

「歯が痛い」とか、よほど辛かったり緊急性があったりすることなら別ですが、
「今すぐお金を出して解決したい」
ような悩みって、さほど思いつかない人が多いのではないでしょうか。

それで、見込み客からすると
「人生が好転すると言われても、今、特に困ってないし…」
となってしまうのですね。


ですから、私たちがやるべきこととしては、まず
「見込み客さんのお悩みを作ること」。

見込み客が自覚していないお悩みを見つけ、それを自覚してもらうことが必要です。

「今、特に悩んでないんですよね」
という人でも、
「〇〇を解決しませんか?」と言われたら、

 

「確かに、それ、悩んでるかも、解決したいかも」
と気づくことができます。


たとえば、普段、「自分の歯の白さ」を特に気にしていない人が、ホワイトニング歯磨きの広告を見かけたとしましょう。

その広告に「白い歯はエチケットですよ」
などと書かれていたら、どうでしょうか?

「私の歯、茶色いかも!ホワイトニングしないとみっともない」
と思うかもしれません。


そのように、私たちとしては、見込み客さんにお伺いをたてるのではなく、こちらからお悩みを見つけて指摘してあげることが大事です。

それができれば、
「特に悩んでないんだよね」
なんて言われることはなくなります。

 

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