こんにちは、田中直子です。


「売るのが怖い」
というご相談をよくいただきます。


見込み客に断られると、自分が否定されたような気がする。

自分の商品に価値がないように思えてしまう。


だから、

お試しセッションを受けてくれた方にオファーをせず終わってしまったり、

ただブログだけを書いていたり、

楽しいワークショップを開催して、
参加者に喜んでもらっておしまいだったり。


ということがよくあります。


当たり前ですが、
「売らなければ売れない」
わけです。


資本主義の世の中でビジネスをやっている
以上、売らなければ売上になりません。


では、どうしたら売るのが怖くなくなるのか。


結論から申し上げますと
「売るしかない」
です。


「慣れる」のが一番かと。


「売るのが怖くなくなるアファメーション」
とかではありません。


少しずつやって、徐々に慣れていくのがいいと思います。


たぶん、子供のころ、自転車に乗る練習をしたとき、最初は怖かった方が多いのではないでしょうか。

何度も転んで、痛い思いをした方もいると思います。


でも、一度乗れるようになると、
「自転車に乗るのが怖い」
という気持ちはなくなりますよね？


それと同じです。


差別化された商品、ポジション、
マーケティングのメッセージをしっかり作れば、断られる確率を大幅に減らすことはできます。

ただ、当然ですがゼロにはできません。


逆に言うと、

どれだけ素晴らしい商品でも、
どれだけセッションの質が高くても、
どれだけメルマガやブログの記事が面白くても、

断られるときは断られます。


どんな優秀なセールスマンでも、成約率
100パーセントということはありません。

ビジネスをしていれば、必ず
「断られる」
ということは起こります。

断られた都度落ち込んでいては、
身が持ちませんよね。


ですので、セールスに慣れていき、
断られることへの耐性
を少しずつ付けていっていただければと。


「売るのが怖い」という方は、 ほとんど
セールスをやっていないうちからそう言っていることが多いです。


自転車の例えで言うと、補助輪付きでしか乗ったことがなく、補助輪なしで乗ったことがないのに
「自転車は怖い」
と言っているようなもの。

経験が少なく、あるいはほとんどなく、
慣れていないので、当然耐性ができていないわけです。


また、断られるのが怖い方は、
「自分がどう思われるか」
が気になっているのではないでしょうか？

あなたの商品は、お客様を幸せにするためにありますよね？

ですから、セールスの際は「お客様」に意識を向けるものです。


自分に矢印が向いていると、お客様のことより
「自分がダメだと思われてるんじゃないか」
という風に思いがちです。


◆お客様に幸せになってもらうために商品を売る。

◆セールスに慣れる。

この2つが大事かと思います。


当然ですが、商品の質が高く、他と差別化されていることは必要です。

お客様から見て「他にはない」と思える商品を作れれば、だいぶ売りやすくなります。

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