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なぜ、自分の体験談を書いているのに売れないの?

こんにちは、田中直子です。

ブログやメルマガをがんばっているのに報われない場合に考えらえれる
「原因と対策」

を、数回に分けてお伝えしていきます。


2つ目の原因として、

「自分」の話が中心になっている

ことが考えられます。


・私がこんな経験をした
・私がこんなことを感じた

という話が、文章の半分以上になっているケース。


たとえば、

「私、コーチングを受けて、夫との会話が復活したんです~
コーチングって素晴らしい♪」

みたいな話が中心になっている、ということです。


お友達であれば、それを聞いて
「へー、よかったね」
と思うかもしれません。


ですが、メルマガやブログの読者は、お友達ではなく
「見込み客さん」

です。


あなたが、
「私がこんな経験をして、こんなことを感じた」
という話をしても、

「ぜひ、あなたのコーチングを受けたいです!」
とはならないですよね。


皆さん、自分の悩みを解決したいのです。

あなたのブログやメルマガを読んでいるのは、あなた個人に興味があるわけではなく

「あなた、私に何してくれるの?」

ということに興味があるからです。


ですから、メルマガやブログを読んでいて
「私の話を聞いて~」
というニオイが感じられると、

「自分には関係ない」
となり、興味を失ってしまいます。


ここで、ゼロ100思考になっている方は
「自分の話を一切しちゃいけないんですか?」
なんておっしゃる方もいますが、

そういう意味ではないですよ。


自分の体験談を一切書いてはいけない、ということではありません。


たまに自分の話をするのはいいでしょう。

自分の話は、おおむね2割程度にするといいと思います。

編集後記で書くとか。


何より大切なのは、自分の話を書く場合でも
「何のためにそれを書いているのか?」
を「自覚」すること。



自分の話を書いて売れない、
友達からの反応しかない、
という場合は、

「自己重要感を満たすため」
に書いているかもしれません。


「自分の話を聞いてほしい」
「すごいと思われたい」
という目的で書いているということ。


話を聞いてほしいときは、メルマガやブログの読者ではなく、
お友達やご家族、パートナーに聞いてもらいましょう。


メルマガやブログはビジネスのための文章ですから、プライベートな文章とは区別することが大事ですね。


※ビジネスのための文章力を鍛えるには
「哲学的思考を身に付ける」
ことをおすすめします。

自分の思考や言葉を自分と切り離し、客観的に見られるようになります。

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