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卒業が危なかった劣等生の「苦手」克服法

こんにちは。田中直子です。

私はクライアントさんに、セミナーを開催することをおすすめしているのですが、
「1対1のセッションはいいけど、セミナーで大勢の前で話すのは苦手」
という方はよくいらっしゃいます。

セミナーに限らずですが、誰しも苦手なことはあると思います。

・メルマガを書くのが苦手、とか
・動画を撮るのが苦手、とか
・感情を出すのが苦手、とか。

私はよく、

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「得意なことだけやれ、苦手なことはやるな」
というのを真に受けるな、
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という話をしています。

単に「苦手」と言っても、

「最大限努力しても、やっぱり無理」
なのか、
「苦手だと思いこんでいるだけ」

なのかによって違うからです。

最大限努力したうえで、「本当に無理」なら、あきらめた方がいいでしょう。

(たとえば、私は高校時代に早々と「理数系科目」をあきらめました)

でも、さほど努力したわけではないのに、
「私は苦手だから」と、食わず嫌いになっている場合だってあるのです。

私にとっても、「セミナー開催」はそういう存在でした。

人前で話すのはもともと得意ではなく、
前に立って視線が集まるだけで緊張してしまう方でした。

今では定期的にセミナーを開催していますが、
参加者が初対面の方ばかりのときは、
今でも前日から緊張して「どうしよう~」とウジウジしています。

前の晩よく眠れなかったり。

でも、
「セミナーの中身をしっかり準備して、家で練習しておけば何とかなる」
ということが分かってきました。

私にとっては、人前で話すことは
「努力でカバーすれば何とかなるレベルの苦手」
です。

ここで「人前で話すのは苦手だから」と逃げていたら、
ずっとビジネスが成長しませんから、がんばってやっています。

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こんな風に、多くの方が「苦手」と思っているものは、

・「最大限努力しても、やっぱり無理」(=本当の苦手)

・「努力でカバーすれば何とかなるレベル」であり
「苦手だと思っているだけ」(=思い込みの苦手)

のどちらかに分かれるわけです。
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ですので、「苦手だな」と思っているものがあったら、
「本当の苦手」なのか、「 思い込みの苦手」なのか、考えてみるといいですね。

クライアントさんでも、「メルマガが大の苦手(涙)」
とおっしゃっていた方がいらっしゃいます。

その方は、最初は、メルマガ1通書くのに泣きながら
12時間くらいかけていたのに、だんだん書けるようになり、時間も短縮できているようです。

そんな感じで、実際にやってみると、どちらなのかよく分かります。

★「苦手」と思っていることも、努力で何とかできる範囲なら、
やってみるとビジネスが成長するかも知れませんよ。

「克服」しようとしなくていいので、
「苦手な範囲でベストを尽くす」という感じでいいと思います。

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