10.312017
契約しなさそうな方から「話を聞いてほしい」と言われたら?
こんにちは。田中直子です。
こんなご相談を受けることがよくあります。
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コーチングに申込むつもりがなさそうな方から、
「悩んでいるので、話を聞いてほしいです」
と言われて、対応に困っています
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世の中には、そんな感じで
「単に興味があるから、悩んでいるから、無料で話だけしたい」
という方はいらっしゃいます。
コーチにはもともと人と話すのが好きな方も多いためか、
「会いませんか」と言われると、つい行ってしまう。
そして、実際にはご契約につながらない、
という方も多いようです。
それで、そういった相談を受けたときには、まず
【その相手と話をすることは、あなたの成果につながりますか?】
を考えていただくようにしています。
私も、たまにそういうことがあって、知り合いから、
「田中さんがどんなビジネスをやっているのか
詳しく聞きたいのですが、お会いできませんか?」
とか、
「どんな風に集客をしているのか、話を聞かせてもらえませんか?
自分のビジネスに活かしたいので」
とか言われることがあります。
(「自分のビジネスに活かしたい」って…
典型的なクレクレちゃんですね)
相手の方は、
「友達なんだから、当然、時間を取ってくれるよね!」
と、気軽に思っているわけですが、
私は、こういうときは、
「お金をいただいて私に相談してくださる
クライアントさんに失礼になるので」
と言って、だいたいお断りしています。
クライアントさんたちはお金を払って
相談してくださっているのに、
そんな内容を「友人だから」と、
無料でお話するわけにはいかないですから。
そして、
「私のステップメールを読んでいただくと、
ビジネスの内容をご理解いただけますよ」
と、ステップメールに登録していただくようおすすめしています。
相手が友人であっても、そこは明確に伝えます。
起業したばかりのころは、
「今は契約するつもりがなさそうだけど、
もしかすると、お話すると興味を持って契約してくれるかも」
と期待して、ノコノコ会いに行ったことも何度かあります。
でも、実際には、
相手の方はそもそもお金を払うつもりがなく、
「無料で話だけ聞きたい」という前提で来ているので、
一度話したからと、気が変わって契約に至ることは少ないです。
それで、
「ああ、なんで行っちゃったんだろう…_| ̄|○」
と自己嫌悪に陥ったことも数知れず。
起業当時は、クライアントさんも売上も少なく、焦っていたので、
「いきなり気が変わって契約してくれるかも」
という、非現実的な期待をしていたわけです。
私たちの仕事は、クライアントさんのために
時間と労力を費やしてお金をいただく仕事です。
クライアントさんが増えると、当然、費やす時間も増えます。
また、成果につながらない行動が増えるほど、
さらに費やす時間が増え、私たちの時間は減っていきます。
時間が減ると、精神的な余裕がなくなり、
クライアントさんに成果を出してもらうことに
割くエネルギーが減ってしまうかも知れませんよね。
なので、
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成果につながらない行動は極力減らした方がいいわけです。
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「たくさん人に会っているのにご契約につながらない」
という方は、そういう、
「成果につながらない行動」が多いかもしれません。
ですので、
「興味があるので話を聞きたい」
と言われたときは、何の事前教育もなくいきなり会うよりは、
事前にステップメールを読んでいただくのがよろしいかと思います
ステップメールがない方は、メルマガとかブログでもいいです。
ステップメールを読んでいただくと、
・本当に興味があって、お申込みを少しでも検討している方
・単に無料で話を聞きたいだけの方
が明確に分かれます。
これが事前にわかっていると、
ご自身にとっても相手の方にとっても、
それで、
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「成果につながらない行動」を減らし、
クライアントさんのために使える時間を、
しっかりと確保するようにしましょう。
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