11.112021
見込み客のニーズに応えてはいけません
こんにちは、田中直子です。
前回は、
見込み客さんにお伺いをたてるのではなく、
という話をしました。
その続きで、
「どんな風にしたら見込み客のお悩みを見つけられるのか」
という話をします。
マーケティングを学ぶと
「顧客ニーズに応えましょう」
と習うと思います。
それで、知り合いや見込み客にヒアリングしたり、
見込み客について知ること自体は、悪いことではありません。
ですが、そこで見込み客のニーズに応えようとすると、
お客様が自覚しているようなニーズに応えるサービスや商品は、
・置き換えるだけでやせるダイエット食品、
・マニュアル通りにやれば稼げるネットビジネスのノウハウ、
・気になる人からデートに誘われる恋愛のテクニック、
などなど。
また、GoogleやSNSで検索すれば、
わざわざ、
そんな風に、見込み客が自覚している悩みに応えようとしても、
ですから、私たちとしては、
そういった、いわば「御用聞き」の役目は、
では、私たちはどうしたらいいのでしょうか?
それは、
「見込み客のニーズに応えないこと」
です。
見込み客が自分で認識しているニーズに応えるのではなく、
「あなたのお悩みはこれですよ」
とハッキリ指摘してあげることが必要。
「ニーズに応える」というのは、
がんばって追いかけても、
そうではなく、あなたの方がお客様をリードすることが必要です。
そうすれば、振り回されることなく、
とはいえ、ただ単に思い付きで
「あなたのお悩みはこれです」
と主張しても、的外れになってしまいます。
ですから、しっかりと悩み発見力を身に付け、お客様から
「それ、私に必要です」
と言ってもらえるようになりましょう。
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