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自分独自の強みが見つからない

こんにちは、田中直子です。


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本日の内容:

【1】ご感想:
目からたくさん鱗が落ちてきました

【2】自分独自の強みが見つからない
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【1】ご感想:
目からたくさん鱗が落ちてきました



先日開催した
「オリジナルビジネスの作りかた講座」
の定例セミナー。

参加者様からいただいた感想の一部を、許可をいただいて紹介します。

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● ポジショニングのワーク

自分1人でワークをやっている間は考えが浮かばず、後に控えているシェアの時間を思うと気が重かったのですが、

 

いざ話し始めると拙いながらも言葉が出てくるものだと驚きました

話す機会・人に聞いてもらう機会をいただけるのは、とてもありがたいです。


● セールスライティング

リサーチのやり方を気前よく教えていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

目からたくさん鱗が落ちてきました。


(M. K様)
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M. K様、ありがとうございます。



【2】自分独自の強みが見つからない


「差別化したいけれど、独自の強みが見つからない」
というのは、誰もが悩むことだと思います。

**
「やりたいことが見つかる」とか
「人間関係がよくなる」とか、同業者と同じようなコーチングになってしまって、

 

なんかこう
「あなただからお願いしたい」
と言ってもらえるような強みがないんだよね…

私だけの強みって、一体何なんだろう?

誰か教えて~!
**

 

なんていう方も多いのではないでしょうか。

 


実は、こう悩んでしまう理由として、
1つの誤解があります。


それは、「強みは見つかるものだ」と思われていること。


「独自の強み」というのは、待っていても自然に出てくるわけではありません。

もちろん、多くのお客様にコーチングをして実績を積むのは大事です。

ですが、それだけでは「独自の強み」は見つからないのです。


ではどうしたらいいのでしょうか?


実は、独自の強みというのは「見つける」のではなく「作り出す」ものなのです。

意図的に作り出すもの。


私たちのビジネスは、実体がなくて「言葉」だけでできています。

私たちの「強み」も、それ自体は目に見えるものではないですよね?

実体がない、言葉で作り出されたものにすぎません。

ですから、実体がない「強み」というものを、いかにも存在するかのように、言葉で作る必要があるのです。


たとえて言うと、私たちは広い砂場にいるようなもの。

何もない砂場で、あなたが砂を集めてお城を作ったとしましょう。

それは実際には砂の塊にすぎませんが、あなたが「これはお城だ」と言えばそれはお城になります。


でも、何もしないで待っていても、お城はできませんよね?

自力で砂を集め、「これはお城だ」と宣言しないとお城にはなりません。


私たちのビジネスもそれと同じ。

「コーチング業界」という、広い砂場にいるようなものです。

私たちはそこに、砂を集めて自分の城を形作る必要があります。

待っていても強みが見つかるわけではないのです。


言葉を駆使して、広い業界の中で自分だけの「独自の強み」を作り出すこと。

そして、「これが私の独自の強みだ」と自分で定義することが必要です。

ですから、私たちには「思考力」や
「言語化力」がとても大事になるわけです。

あなたは独自の強みを作り出せているでしょうか。

 

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