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自分のやり方が合っているか分からないときの「正解」は?

こんにちは、田中直子です。

「自分のやり方が合っているのか、わからない」
と心配されている方をよくお見かけします。

・コーチングセッションのやり方、
・セールスの仕方、
・ブログやメルマガの書き方、
・サービス内容

などが、合っているのかわからない。

誰かに答えを教えてもらいたい。


そういうとき、もちろん、自分より先を行く人からアドバイスをもらうのはとても大事です。

自己流ではうまくいきませんからね。


ただ一方で、さらに大事なことがあるのです。


それは
「思考力を鍛えること」


先日、
「実績がなくても勝つ方法」
という話をしたのですが、覚えていらっしゃるでしょうか。


たとえ実績が少なくても、同業者やお客様が気づいていない
「新たな視点」
を提供すれば、今から始める方にもチャンスがある、という話です。


それで、そのためには
「哲学的思考力」
を鍛えることが必要、ということですね。


たとえば、あなたが同業の先輩からアドバイスをもらったり、メルマガを読んだりして、先輩のやり方をそのまま真似したとします。


先輩のやり方や、発信内容は「正解」に思えるでしょう。


ですが、
「正解と思われるやり方」
を探し求め、やればやるほど、その人は
「周囲と同一化」していきます。



当たり前ですが、ビジネスには「正解」はありません。


というか、本来この世の中に
「絶対的に正しいこと」
なんてありません。



ですが、私たちは(学校教育の影響なのか)
「どこかに正解がある」
と思わされています。


それをいいことに(?)、多くの認定講座やビジネス講座が
「このとおりにやれば売れますよ!」
という「正解」を提示しています。

(私に言わせれば「インチキ正解」です)


その結果、

・人と同じ「〇〇認定講師」の肩書
・人と同じようなアメブロのテンプレート
・人と同じようなサービス内容

をするコーチやコンサルタントが増え続けています。


そういう方たちは、周囲から
「こういう人、最近よく見かけるよね」
と思われています。


そして
「認定資格を取ったら売れると思ったのに売れない」
という現実を生み出しています。


儲かるのは認定資格を発行する人だけ。


私たちに必要な「思考力」とは、
「正解を求める力」
ではありません。



必要なのは、
「自ら新たな答えを作り出す力」

そして、
「その『答え』を論理的に説明できる力」
です。


・どれだけ、同業の人たちが「当たり前」と思っていることと違う「答え」を提示できるか?

・どれだけ、あなた独自の答えを、見込み客さんに納得してもらえる説明ができるか?

という力が必要です。


そのために必要なのが
「哲学的思考力を鍛えること」
というわけです。


ですから、私の講座では哲学思考を鍛えるトレーニングをしています。

参加者さんたちが、新たな「答え」を提示する力を磨き、
「その他大勢」
として埋もれるのを防ぐためです。


ぜひ、哲学的思考力を鍛えていきましょうね。

 

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