6.42018
紹介されたいなら紹介するな
こんにちは。田中直子です。
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人に紹介してもらって、
メルマガ読者を増やしたい
セミナー参加者を増やしたい
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という方は多いです。
確かに、誰かに紹介してもらえたら助かりますよね。
それで、
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紹介してほしいなら、自分から先に紹介せよ
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というのはよく言われます。
紹介してほしいなら「紹介して、紹介して」
と言うんじゃなく、自分から先に相手を紹介しなさい、
そしたらそのうちお礼に紹介してもらえるかも知れないよ、
という意味です。
実はこれ、半分合ってますが半分間違い。
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「ただ単に紹介すればいい」というものではないのです。
「紹介してほしいから自分から先に紹介しよう」
という方は、誰彼構わず紹介します。
メルマガが届くと、いつも誰かの紹介。
それを受け取る読者さんはどう思うでしょうか?
「あー、また宣伝ね」
と思います。
それで、その人のメルマガはだんだん読まれないことに。
メルマガ自体が読まれなくなると、
どんなに頑張って誰を紹介しようが、誰も反応してくれません。
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つまり、誰彼構わず紹介することで、
読者さんが離れてしまう可能性があるのです。
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なので、私はあんまり人を紹介していません。
紹介するのは、よく知っていて本当に信頼できる人だけ。
いろんな方からかなり頻繁に紹介を頼まれますが、
毎日のように、
うっかり承認してしまうと、すかさず
「承認ありがとうございます!
Facebook集客ノウハウのご紹介キャンペーンやってます!
田中様はVIPでアフィリ報酬1件〇〇円にしますので、
みたいな感じで、鼻息荒い紹介依頼が来ます。
(「アフィリ報酬」というのは「紹介料」のことです)
「紹介お願いする前に、あんた誰?」と突っ込みたくなります(^
「よく、
と、その精神の太さは尊敬。
(そういう図太さもきっと必要でしょう)
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でも、大切な読者さんに、どこの馬の骨か
分からない案件を紹介するわけにはいきません。
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また、起業家同士では、仲間を交互に紹介する習慣もあります。
そういった方の中には、誰かから紹介を頼まれると
「この前、自分の案件を紹介してもらったから、
なんて気軽に紹介する方も多いですが、私はそれはしません。
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紹介は「紹介してもらったお礼」じゃなく
「読者さんに役立つから」するものだと思っていますので。
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それに、そんな風に仲間の紹介に頼っていると、
同じお客様をたらい回しにするだけなので。
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あくまでも基本は自力で集客した方がいいと思います。
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私自身は、メルマガの紹介を人に頼むことはほとんどありません。
ブログとPPC広告を使った「自力集客」がメインです。
◆紹介をお願いしてうまくいった事例
先日、「コーチビジネスコミュニティ 響」
のFさんというメンバーがセミナーを開催しました。
そこで「響」のメンバーに紹介をお願いしたところ、
YさんというメンバーがFacebookでシェアしてくれ、
「Yさんの紹介なら間違いないと思った」
ということで、安心して参加されたそうです。
しかも、Yさんのお友達は、セミナーに参加後、
Yさんも、普段から誰彼構わず紹介してはいません。
相手をよく知っていて、本当に「いいな」
また、普段のブログなども丁寧に書かれていて、
だから、お客様から「Yさんの紹介なら間違いないと思った」
こんな風にすれば、「紹介」は、とても強力な集客手段。
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なので、紹介を使って集客したいのであれば、
紹介を頼む前に、普段から自分の発信の「信頼度」
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◆紹介するときは、
・誰彼構わず紹介はしない。
・本当に読者の役に立つものだけ紹介する。
・普段のメルマガやブログでも、質の高い発信をする。
◆ 紹介をお願いするときは、
・相手の方と信頼関係を作ってからお願いする。
・当たり前ですが、
なので「コーチビジネスコミュニティ 響」では、
メンバー同士まず交流して信頼関係を作っていただくようにしてい
★とはいえ、紹介をお願いしたくても、
・コーチングを説明するのは難しい。
・集客の方法が分からなくて不安。
・ブログに何を書いたらいいか分からない。
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