3.32016
私、コーチングで食べていくの、あきらめた。
4月に、
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コーチがマーケティングとセールスを
身に付けることに特化したコミュニティ
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を立ち上げます。
ご興味をお持ちの方が多いようなので、今回は、
【なぜ私がこれを立ち上げようと思ったのか?】
をお話しします。
まずは、私が起業した当初のお話。
私は、2009年の7月に、何の起業準備もせず会社を辞めました。
(あなたはくれぐれも真似しないでください)
しかも、「コーチングで起業する」ことすら決めていませんでした。
3か月くらい、ぷらぷらしたり、転職エージェンシーに履歴書を送ったり。
「コーチングで起業しよう」とようやく決めたのは、10月でした。
とりあえず、アメブロを始めてみました。
でも、何を書いていいか分からず、
どうでもいい日記記事だけが増えていきます。
知り合い300人にメールして、
「コーチング始めたのでお試しセッション受けませんか?」
と言いました。
でも、クライアントは1人もできませんでした。
わずかな退職金と貯金を食いつぶしながら、ただ時間が過ぎていきます。
12月になり、会社を辞めてから半年近くたっているのに、売上は「ゼロ」。
横浜の実家の父が、「いつでも戻ってきていいよ」と言ってくれました。
(母はすでに他界しています)
元SEの父は、コーチングのことは全然知りません。
起業したこともありません。
でも、「心配だ」とも、「会社員に戻りなさい」とも、一言も言いませんでした。
父はもともと心配性なので、実際は、ものすごく心配していたと思います。
「いざとなったら、実家に帰れる」
というのは、すごくありがたかったです。
でも…
私は、
「絶対に、実家には帰らない」
と決めました。
もし私が
「自力で稼げなかったから戻るよ」
と言ったら、ただでさえ心配性の父は、私の将来をもっと心配するでしょう。
私がどんな形であれ、幸せでいることが、父にとっての喜び。
30歳くらいのころ、当時結婚を考えて、
お互いの両親に紹介していた男性と、結局別れたことがありました。
「父さんはがっかりするかな…」
と心配しながら報告したら、父は
「直ちゃんが幸せなら、父さんはそれでいいよ」
と、あっさり言いました。
本当は、とても心配していたと思います。
でも、それでも、娘が幸せでいることを、黙って応援してくれているのです。
だから、
「何が何でも、自分がやると決めた仕事で稼げるようになる」
それが自分なりの親孝行だ。
と決めました。
とはいえ…
決めただけで稼げるようになるほど、起業は甘くありませんでした。
銀行の預金残高がどんどん減っていくのを見て、毎日おびえて眠れませんでした。
外資系企業で高給取りだったころとは、生活が一変しました。
そんなとき、今でも鮮明に覚えているのですが、衝撃を覚えた出来事がありました。
一緒にコーチングを学んで、資格まで取った仲間が、
【私、コーチングで食べていくの、あきらめた。】
と言ったのです。
「え?なんで??
資格を取るために、100万単位のお金と、数100時間をかけておいて、
『あきらめた』
って、あんたそれでいいの?」
と、叫びたい気持ちでいっぱいになりました。
また、別のコーチ仲間から、
「直子さん、コーチングで起業するの?そんなの無理だよ」
と言われたこともありました。
そういうセリフを何人もから聞いて、
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「そんなのおかしい!
コーチは、クライアントが希望を持つのを応援する仕事じゃないの?
そのコーチが、自分で希望を失うとか、ありえない!!」
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と、悔しくてやりきれない思いでした。
もしあなたがコーチングを受けていて、コーチから
「私は夢をあきらめたけど、あなたは自分の夢を叶えてください」
と言われたらどうですか?
私は、そんなコーチのセッションは受けたくないです。
もしコーチングを受けるなら、
「私も夢の実現に向かって頑張っていますから、一緒に頑張りましょうう!」
と言ってくれるコーチの方がいいですよね?
だから私は、
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誰が何と言おうと、自分は売れるコーチになって、
「コーチングは稼げる仕事」だと証明する
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と決めました。
「やる」と決めたことを達成するため、どんな手段でも取ると決めました。
それから、あらゆることをやりました。
「トップコーチ」と呼ばれる有名な方々や、
その他成功している起業家のやり方を研究しました。
そして、「すべて」真似しました。
お金を払って、専門のコンサルにマーケティングとセールスを教えてもらいました。
知り合い300人には、すでに声をかけ尽くしていたので、
起業家が集まる交流会に行き、モニターになってくれる人を探しました。
そのモニターたちからいただいた声をもとに、ステップメールを作りました。
原稿を添削してもらうため、コンサルタントに毎日連絡しました。
ウェブからお申込みいただける仕組みを整えるために、
・メルマガ配信システムを設定し、
・ランディングページ(メルマガ登録ページ)
・セールスレター(お申込みいただくためのページ)
などを作りました。
デザイナーさんから
「FTPでサーバーにアップロードしてください」
と言われ、
「FTP?サーバー?アップロード?」
となりました。
必死でググって、やり方を調べました。
そして…
3か月ほどして、
「ステップメールを使った、ウェブからお申込みが来る仕組み」
が完成しました。
その数週間後、初めて、クライアントさんの方からコーチングのお申込みがありました。
興奮してコンサルタントにも「お申込みが来ました!!!」と報告しました。
そのときの感動と安堵感は、今も忘れることができません。
そして、その後もだんだんクライアントさんからのお申込みが増え、今にいたります。
それから6年以上たち、自分なりに
「コーチングは稼げる仕事」
ということが証明できたのではと思います。
そして、周りのコーチの方から、
「直子さん、なんでそんなにクライアントがいるんですか?
ぜひ、やり方を教えてください」
と頼まれるようになりました。
もし、これを読んでくれているコーチの方で、
「コーチングは稼げる仕事」をまだ体感していない方がいるとしたら。
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少しでも多くの方に、
「クライアントに貢献してお金をもらえる喜び」を味わってほしい。
過去の私が経験してきた、様々な失敗は経験せず、
少しでも苦労を減らしてほしい。
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そう願って、このコミュニティを立ち上げることを決めました。
コミュニティの名前は、
【コーチビジネスコミュニティ 響(ひびき)】
です。
たくさんのコーチとクライアントさんが出会い、
人と人とが響き合う世の中になりますように。
との願いを込めています。
あなたも、
【一緒に響き合う仲間】
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