7.92020
売り込みしなくても売れる方法
こんにちは、田中直子です。
「セールスが苦手」
という方は多いと思います。
いざ見込み客さんを前にして売ろうとすると、
お試しセッションや個別説明会の場で、お客様の話を聞き、
なかなかクロージングに至らない。
しまいには、せっかく見込み客さんが目の前にいるのに、
「ご契約されるか検討して、またご連絡くださいね」
なんて言って、終わりにしてしまう。
…そういうことって、よくありますよね。
恐らく、そういった方は「セールス」
「セールス=売り込み」
と思っているのではないでしょうか。
新聞の勧誘みたいに、
そんなことをすると嫌われてしまう。
私は誰からも嫌われたくない。
だからセールスが怖い。
そんな感じかと思います。
だから、見込み客さんを前にしても、
でもですね、
「セールス=売り込み」
って、本当でしょうか?
そういう事実はどこにもありませんよね。
「セールスは売り込みである」
というイメージを誰が作っているかというと、
ほかならぬ「自分」なわけです。
過去に、何かをしつこく売り込まれたりした体験から、
「セールスは売り込みである」
「セールスすると嫌われる」
というイメージを自分で作っているわけです。
本来は、強引に売り込まなくても、
少なくとも、私は強引な売り込みをしたことはありません。
強く売り込まないと売れないのであれば、
そもそも商品に魅力がないか、
売る相手を間違っているのです。
新聞の勧誘をする方が
「特典で洗剤を付けるから契約して!」
なんて言ったりしますが、
それは、新聞を欲しいと思っていない人に売ろうとしているから。
特典をいろいろ付けたり、強く説得しないと売れないのです。
本来、見込み客さんが
「なぜ、この商品が自分に必要なのか」
を理解されれば、
強く説得しようとしなくても、
特典など付けなくても、売れるはずなのです。
「オリジナルビジネスの作りかた」
講座では、毎回セールスの練習をしています。
そこで学ぶのは「売り込み」ではありません。
「売り込み」ではなく「説明」に近いです。
「なぜ、この商品が必要なのか?」
の、納得感ある説明ができるようになる練習です。
見込み客さん自身に
「自分にはこの商品が必要だ」
と気づいていただくための説明です。
「セールスしたら嫌われそう」
と思っている方は、ぜひ、
「売り込みではなく説明するセールス」
を身に付けていただけたらと思います。
きっと、セールスが
「やりがいのあるもの」
になるでしょう。
・コーチングを説明するのは難しい。
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