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商品を作ろうにも何の強みもない、という人はどうしたらいいのか

こんにちは、田中直子です。

前回、自粛期間の今こそ
「商品づくり」
をしましょう、という話をしました。


ただ単に
「コーチングやってます」
「カウンセリングやってます」
では同業者に埋もれてしまうので、

あなたなりの「付加価値」を付けたサービス内容を作ること。


こういう話をすると、たいてい

「私には何の強みもないので、付加価値なんて付けられません!」
と主張する方が出てきます。

・事務職だから強みがない
・主婦だから強みがない
・会社で与えられる仕事だけしてきたので強みがない

などなど。


そういった方は、なぜ強みが見つからないかというと、

多くの場合、
「今やっていることの延長」
で考えようとしているから。


もちろん、今やっていることが、起業や副業でそのまますぐに活かせる方もいます。

今の会社でスーパー営業マンだとか、敏腕マーケッターだとかの場合です。

でも、そんなに都合のよい経験をしている方ばかりではありません。


そうでない方の中には、
「今やっている仕事が事務職だから」
というだけで、自分に強みがないと思い込んでしまう方もいます。


ちなみに、私も会社員時代は「人事」でしたから、営業やマーケティングは一切やったことがありませんでした。


「強みがない」という方へのおすすめは、
過去の人生経験「全部」を振り返ること。

「今」やっていることだけではなく、昔やっていたことや情熱を持っていたことを思い出してみてください。


「オリジナルビジネスの作りかた」講座では、商品づくりをイチから一緒にやっていますが、

そのときに、まず「人生振り返り」をしています。

過去の体験に、ビジネスのヒントがあることも多いです。


たとえば、私のコンサルを受けてくださっている
石原恵子さん↓
http://coachingfk.org/l/m/d3k8uMpN9fAWDD


彼女は今、ダイエットコーチングでとてもうまくいっています。

では、ダイエットの仕事をずっとしてきたのかというと、そうではありません。

ダイエットコーチングを始める前のお仕事は、韓国語の先生。

全然違う分野ですよね。


彼女がダイエットの勉強をし、栄養士の資格を取ったのは大学時代。

かなり前です。


学生時代のことを思い出し、
「私がやりたいのはダイエットだ」
ということで、今、情熱を持ってダイエットコーチングのお仕事をされています。


そんな風に、今やっていることだけでなく、少し視野を広げて、これまでの人生経験を見渡してみましょう。

これまで真剣に仕事してきた方であれば、たいてい、ビジネスのヒントは見つかると思います。

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