8.32018
反応がない文章の「本人は気づかない」共通点
こんにちは。田中直子です。
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メルマガやブログをがんばって書いているのに、
なぜか反応がない、読者が増えない
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という方は多いですね。
私もいろいろな方の記事を拝見していますが、
そういった方々にはおおむね共通した傾向があります。
それは、ご本人は自覚していない ですが、
「私のことを分かってほしい」
だったり、
「自分が知ってるスゴイ知識を教えてやろう」
だったりと、
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「自己重要感を満たすため」
に書かれていることが多いのです。
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たとえば、
・自分がかわいそうだった体験
・「私はこんな思いでコーチングをやってます」みたいな「自分の
・過去にセミナーや本で身に付けた知識
などですね。
こういった話を絶対に書いてはいけない、という意味ではありませ
【何のために書いているか】
という意識の問題です。
「反応がない」という方は、ご本人的には
・コーチングは自分が商品だから、私のことを分かってもらう記事
・読者の役に立つことを書こう
という認識なのですが、実は心の奥で
・自分が分かってもらいたい
・自分がスゴイと思われたい
と思っていることがあるのではと思います。
あくまでも「自分」中心になっているのですね。
それで
「分かって分かって~!」
「自分、スゴイでしょ!」
という発信になるので、なかなか読んでもらえないのです。
以前、知り合ったある女性が、初対面で話し始めて5分後くらいに
「私、7年間も彼氏がいないんです…なぜでしょうか」
と言い出したことがあります。
もしあなたが同じ状況にいたら、どう感じるでしょうか?
「いきなりそんな話されても…」
と思いませんか?
そのときの私は、あっけにとられて
「初対面でそんな身の上話をするから、
重くて男性が遠ざかるんじゃないの?」
と思ったものです。
その方は「自分を分かってほしい」あまりに、
いきなり自分語りを始めてしまったのですね。
メルマガやブログで反応がない場合、
それと同じことをやってしまっている可能性があります。
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メルマガブログに限らず、ビジネスで発信するなら
「自分中心」ではなく「お客様中心」ですよね。
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もちろん、自分の知識や経験、考えや気持ちを書いてもOK。
ですが、あくまでも
【お客様の悩みありき】
です。
自分が書きたいことを書くのではない、ということ。
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毎回、書く前に
「今日はどんな悩みの人に向けて書くのか?」
をピンポイントで決めると書きやすいです。
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文章を書きながら、読者さんが目の前にいると思ってくださいね。
読者さんに
「この記事は私のためのものだ!」
と思ってもらうのです。
私の場合、お客様の事例を紹介するとき以外、
誰か特定の人について書くことはないですが、それでも
「今日のメルマガ、私に向けて書いたんですか?」
とか、
「まさに私のことでした!」
というご感想をよくいただきます。
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