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他と比べられない「肩書き」の付け方

こんにちは、田中直子です。

前回から、
「他のコーチとも比べているんです」
と言われないようになる方法
をお伝えしています。

前回のメール↓
https://coachingfk.org/l/m/7I78ABB3Oc9ziy


今回は「肩書き」について解説しますね。

肩書きの名乗り方1つ取っても、人と横並びで見られるか、他と違うように見られるかが変わります。


たとえば「コーチです」と名乗ったらどうでしょうか。

「私はコーチです」と言った瞬間に
「あー、よくいるコーチングね」
と思われます。

「コーチ」というのは、単に職業を表しているだけだからです。

見込み客さんから見ると、
「この人、何をしてくれる人なの?」
がわかりません。

最初に見込み客さんが知りたいのはそこだけ。

「この人は私の何に役立つのか?」
ということです。


「私はコーチです」と名乗るのは、
「私は会社員です」と名乗るのと同じですね。

単に「会社員」と名乗るだけでは、何ができる人なのかわかりません。


たとえば、転職活動をするときのことを想像してみましょう。

転職するには、履歴書や職務経歴書を書いて、「何ができる人なのか」をアピールする必要がありますよね。

「私は会社員です」と名乗る人はいないでしょう。

採用する会社は
「この人は私の何に役立つのか?」
に興味がありますから、それがわかるように伝える必要があるわけです。

たとえば「人材育成の専門家です」とか、何かしら専門分野での実績をアピールするでしょう。

何の専門家なのかがわからないと、なかなか書類審査も通らないですよね。


それと同じで、私たちも単に職業名を名乗るだけでは、見込み客さんの視界に入りません。

書類審査を通らないということですね。


ですから、最初に名乗るときから
「何ができる人なのか」
を伝えることが大事です。

「何の専門家なのか」ということですね。


たとえば、私の実際のクライアントさんですと、

・介護事業所立ち上げの専門家
・40代からのダイエット専門家
・教室ビジネスの値上げの専門家

などがいらっしゃいます。

実際の肩書はいろいろですが、誰も「コーチです」とは名乗っていません。

もちろん、皆さん成功していらっしゃいます。

「コーチです」と名乗るのは、自分から
「私はよくいるコーチです」
「どうぞ他と比べてください」
と言っているようなものですね。


これは単に「〇〇専門家」という肩書きを付ければいいという意味ではありません。

「あなたがどんなお客様の悩みをどんな風に解決できるのか?」
を明確にする必要があります。

商品内容やターゲッティング、ポジショニングがかかわってきますね。


ぜひ「肩書き」も再考して
「この人、私の悩み解決に必要だ!」
と思ってもらえることを目指しましょう。


 

 

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