4.162015
マネしていい人、いけない人
コーチングで起業して、うまくいく方法の1つは、
「先に起業してうまくいってる人のマネをすること」
ですね。
ここまではご存じの方も多いと思います。
で、
【先に起業してうまくいてるけど、マネしちゃいけない人】
もいるのはご存知ですか?
それは、どういう方でしょうか?
答えは、
「コーチングそのものを売っている方」
です。
いつも私は、
「コーチングそのものではなく、クライアントさんの問題解決を売ってくださいね!」
「誰がどうなるかを具体的に明確にしてくださいね!」
とお伝えしています。
でも、本当にごく一部には、
・幸せになるコーチング
・自信がつくコーチング
・夢が叶うコーチング
みたいに、
・「コーチングそのもの」を売っている
・「誰がどうなるか」を明確にしていない
・でも、かなり売れている!
という方々もいるのです。
なぜ、そういった方々は売れているんでしょうか?
そういった方たちの共通点は、
・長年(10年とか)事業をやっている
・本を出している
なのです。
長年の活動や、本をとおして、
「すでに大勢のファンがいる状態」
なんですね!
ファンの方々にとっては、「芸能人」みたいな存在かも知れません。
すでに「○○コーチのファン」になっている人たちに向けてなら、
「コーチングそのもの」を売っても受け入れられるのです。
売れるには「売れるだけの理由」があるんですね。
たとえば、世界でもっとも有名なコーチの1人に、「アンソニー・ロビンズさん」がいます。
「アンソニー・ロビンズ事務局」のホームページのトップには、
「Anthony Robbins 世界No.1 コーチ」
とだけ書いてあります。
「誰がどうなるか」は書いてありません!
そして彼は
・これまで30年間以上セミナーをやり、
・世界で1,000万部以上本が売れている
のだそうです。
だから、
「Anthony Robbins 世界No.1 コーチ」
だけでも十分通じるんですね。
・長年やっている
・本を出している
は、今から起業する方が、「今すぐ」同じことはできませんよね?
かなり時間がかかります。
だから、そういう方々を参考にするのはもちろんOKですが、
同じように「コーチングそのもの」を売っても、同じ結果を出すことはできません。
仮に、私がマネして
「田中直子は、池袋No.1 コーチです」
と言っても、「はあ?」となりますよね(笑)
今から起業する方や、起業したばかりの方は、あくまでも
【クライアントさんの問題解決】
を売ることが必要なんですね。
そのために、【誰に何をする人か】を明確にする必要があるんです。
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「誰がどうなるか」を明確にして、コツコツ発信を続ければ、
だんだんあなたのファンも増えていきますよ!
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